SNS賞・アクセス賞・編集部賞を発表!【大学サッカーのすゝめ2021総集編】
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。今年は関東一部・二部、計24校・48名の選手を紹介してきました。
全4回でお届けする総集編も最終回。ということで、今回は毎年恒例のSNS賞、アクセス賞、編集部賞の発表です。SNSの反応が良かった選手、最も読まれた選手、そして編集部が「これは高校生に読んで欲しい!!」と思った選手は!? 各賞1位の選手からはメッセージもいただいているので、ぜひご一読ください!
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最も「いいね♡」を獲得した選手は誰?! SNS賞
footies! Twitterの記事ツイートに対して「いいね♡」を多く獲得したTOP3を発表します!(いいね数は2021年12月27日集計)
SNS賞1位は筑波大学の庄司夢ノ介選手でした!
モンテディオ山形ユースから筑波大学へ進学した庄司選手。モンテディオサポーターの方からもたくさんの「いいね」がきていました!そんな庄司選手、筑波大学に進学した理由の一つに「天皇杯での大躍進を見て感動し、自分もこの大学で活躍したいと思った」と答えていましたが、その言葉通り、1年次に出場した天皇杯4回戦では決勝点をあげる活躍を見せています。来年は3年ということで、チームの主力としての活躍に期待です!
庄司選手からのコメント
多くの方々のおかげでSNS賞をいただくことができました。誠にありがとうございます。大学のことや大学サッカーのことを知るきっかけとなれていたら幸いです。これからも大学サッカーをもっと多くの方々に届けるために、今以上に頑張っていきます。
高校生に向けて
大学4年間は、プロサッカー選手になるため、また1人の人間として成長するためにも非常に大事な時間になると思います。それを踏まえて大学を選択し、自分に必要なことを積み重ねて努力し続けることが大切だと思います。また、今いる環境や支えてくれている周りの人たちに感謝することを忘れないでほしいです。あたりまえに思うことや存在にこそ感謝してほしいと思います。大学受験は最後の最後まで何が起こるかわからないので、諦めずに頑張ってください!
最も読まれた選手は誰?! アクセス賞
「大学サッカーのすゝめ 2021」の第1回が掲載された2021年4月6日から、第48回が掲載されてから約1ヶ月後の2022年1月4日までのアクセス数を集計、アクセス数TOP3を発表します!
アクセス賞1位は拓殖大学の浅倉廉選手でした!
静岡学園高校出身の浅倉選手。高校3年次には選手権優勝、優秀選手にも選ばれています。その後、部員200名を超える大所帯の拓殖大学に進学、1年生から試合に出場しています。そんな浅倉選手が拓殖大学を選んだ理由は「自分の好きなボールを大事に繋いで崩していくスタイルで、自分もここでプレーしたいと思ったから」とのこと。今後も自身のプレースタイルを活かし、活躍を続けてほしいですね!
浅倉選手からのコメント
皆様のおかげでこのような素晴らしい賞を受賞することができました。誠にありがとうございます。大学サッカーの注目度が徐々に上がってきている中で自分が活躍することにより、一層多くの方々に大学サッカーに興味を持ってもらえるように日々精進していきたいです。
高校生に向けて
多くの方が自分の記事を読んでくれたことにとても感謝しています。自分は大学に入って、サッカーの面でもサッカー以外の面でも本当に多くのことを学んでいます。サッカー選手として上のレベルに行くには、サッカーの技術はもちろん、サッカー以外の面で1人の人間としても成長していく必要があると思います。高校サッカーでも大学サッカーでもそれぞれの環境で学べることや意識できることは沢山あると思うので、ぜひ高校生の皆さんもサッカー以外の面にも目を向けて頑張ってください。
ぜひ読んでほしい!編集部賞
アクセス賞・SNS賞にランクインした選手たちとは別に、特に読んでほしい内容の選手たちを編集部でピックアップ! 進路の選択や、サッカーに対する向き合い方、学業に対する意識など、高校生には参考にしてほしいことが詰まっています。ぜひご覧ください。
編集部賞大賞には、東京国際大学の志賀一允選手を選出させていただきました!
柏レイソルU-18から東京国際大学体育会サッカー部へ進んだ志賀選手。「大学サッカーという世界では全てのことを自分が取捨選択し、判断していくことが必要」と述べていた志賀選手ですが、進学の際に調べた大学の数はなんと約20校とのこと!進路を決める際も自分が納得できるまで、とことん考え抜いて東京国際大学への進学を決めたのではないでしょうか。一つ一つの質問に熱く答えてくれた志賀選手の言葉からは、常に前向きに努力する姿勢が伝わってきます。
2022年シーズンは関東二部から一部へと戦いのステージを移す東京国際大学。志賀選手の活躍にも期待したいですね!
志賀選手からのコメント
今回このような賞をいただき、大変嬉しく思います。これから大学進学を考えている高校生たちが少しでも大学サッカーという世界を覗き見れるように、そしてプロサッカー選手を目指す人たちに向けて自分の熱量を発信したいと思って書かせていただきました。この賞を取った自分に誇りを持ち、そして周りへの感謝を忘れず、目標に向かってより気を引き締めて突き進んでいきます!
高校生に向けて
大学という世界では、高校の時よりも何倍も広い世界が広がっています。新たな出会いに刺激を受けたり、大きな壁にぶち当たったり、楽しいことよりも、辛いことや苦しいことの方が多いと感じる日もあると思います。それでも、「全ては自分次第」です。自分が物事をどのように捉えるか、今置かれた状況で自分には何ができるのか、それを自分で考え、突き詰め、行動に移す。そうやってコツコツ積み重ねた者が最後に笑うと僕は思っています。これを読んでくれたあなたにとって、何か得るものがあれば幸いです。
皆さんの高校生活がより良いものになるよう願っています。共に頑張りましょう!
編集部賞はこちら!
大賞とは別に、編集部賞として2名の選手も紹介させていただきます。各質問に丁寧に答えてくれたお二人の記事からは、進学して実際に感じている「大学サッカーの良さ」がよく伝わってきます。ぜひご覧ください!
青森山田高校から東京学芸大学へ進んだ後藤選手。大学サッカーに進みピッチ外でも様々な経験を積んだことで、「『サッカーをすることの価値』を再認識できた」と述べていました。特に蹴球部に関しては、広報活動や応援での一体感など、プレーすること以外の魅力も多方面から紹介してくれています。
ジェフユナイテッド千葉U-18から立教大学へ進んだ堀選手。高校生へのメッセージでは、「サッカーを続けることを迷ってる選手もいるかと思います。そういった選手は是非、大学サッカーにかけてみてはどうでしょう」という言葉と共に、大学サッカー、立教大学の魅力を余すことなく語ってくれました。
高校生サッカープレーヤーへ。
先輩からのメッセージ
慶應義塾大学 的井文謙選手(2年)
高校3年間でしかできない経験がたくさんあると思います。今しかできない自分のやりたいことと真剣に向き合ってみてください。その上でやりたいことを言い訳にして勉強から逃げないでください。嫌な勉強も人生において必ずプラスになります。
日本大学 橋田尚希選手(2年)
時間は誰もが平等に与えられていますが、必ず力の差は生まれます。大きな後悔をする前に時間を有効に使い、小さな積み重ねをしてみてください。
中央大学 岡井駿典選手(3年)
日々の学校と授業、練習の繰り返しに苦労している高校生がほとんどだと思います。その大変さから、自分が何のために高校に入学したのか見失いがちです。目標を見失わず、日々の取り組みを大切にしましょう。
国士舘大学 棚橋尭士選手(3年)
進路を決めるに当たって、環境を変えることに不安があるという人もいると思います。私も「部活動」という体験を一度もしたことがなかったので、以前は同じ気持ちでしたが、今は思い切ってこの環境に飛び込んで良かったと思っています。飛び込まないと見えない世界があると思うので、勇気を出して進んでみてください。プロを目指して一緒にプレーできることを楽しみにしています!!
早稲田大学 監物拓歩選手(3年)
今のうちから常に考える癖をつけ、自分が取るべき行動を考え、そして実際の行動に落とし込んでいって欲しいと思います。いろいろなことに恐れずチャレンジして欲しいです。
東京国際大学 山原康太郎選手(3年)
現役高校生には悔いのない高校生活を送ってほしいです。最後の選手権が終わった時、「もっとあの時こうしていれば」「なんであそこで妥協してしまったのだろう」などとならないよう、常に自分に鞭を打って生活してください。
流通経済大学 安居海渡選手(4年/22年度浦和レッズ加入)
今の現状に満足せずに、さらなる高みを目指して頑張ってください。誰かがその努力を見ています。
※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。