早稲田大学ア式蹴球部 植村洋斗選手【大学サッカーのすゝめ 2021】
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。関東一部・二部の計24校から、48名の選手を紹介していきます。
今回紹介するのは、早稲田大学ア式蹴球部の植村洋斗選手。進学先を選ぶ際の参考にしてみてください!
早稲田大学ア式蹴球部 植村洋斗選手
MF 植村 洋斗(ウエムラ ヒロト)
- 2001年8月26日生まれ
- 早稲田大学 スポーツ科学部 スポーツ科学科 2年
- 出身チーム
- 小学生年代
横浜Fマリノスプライマリー - 中学生年代
横浜FマリノスJY - 高校生年代
日本大学藤沢高等学校
サッカーだけをやっているのではいけない環境が成長を実感させてくれる
―早稲田大学、早稲田大学ア式蹴球部を選んだ理由は?
練習参加をした際にサッカーのレベルの高さに驚きました。また、サッカー以外の部分でも部員一人一人が自ら考え行動している姿を見て、自分もこの環境でプレーすることができれば目標としているプロサッカー選手になれるのではないかと強く思いました。
―大学サッカーに進んで良かったことは?
大学サッカーに進んで良かったなと思うことは、人間性の部分です。大学に進んでからは、サッカー以外でも様々なことを考えさせられる機会が増えました。サッカーだけやっていればよかった環境から、サッカーだけをやっているのではいけない環境に来たことで、様々な面で成長を実感できています。
早稲田大学ア式蹴球部は自分を表現できる最高の部活
―サッカー部の自慢、おすすめポイントは?
仲が良いところです。学年関係なく仲が良いなと思います。また、早稲田大学ア式蹴球部は自分を表現できる最高の部活です。サッカー面の成長はもちろん、サッカー外の部分の成長も実感することができます!
―大学の自慢、おすすめポイントは?
私が所属しているスポーツ科学部は、各スポーツのトップクラスの選手が集まっているので、日々刺激をもらうことができています。互いに切磋琢磨できる環境が整っているところがおすすめのポイントですね。
目標や夢は叶えた後が大事。後悔のない選択を
―最後に、現役高校生に向けてメッセージと大学PRをお願いします!
"急がば回れ”という言葉があります。「急いで危険な道や近い道に行くのではなく、安全で正確な道に回った方が結局は早く着く」という意味の言葉です。
自分は高校卒業後、プロサッカー選手になることを目標としていました。しかし、目標は叶わず現在は早稲田大学ア式蹴球部に所属しています。ですが、ア式蹴球部に来てからサッカー面はもちろん、サッカー外の面でも成長を実感しています。これはもしかしたら、大学サッカーに来たからこそ得られているものなのかもしれません。
高校卒業後もしプロサッカー選手になっていたら、そこで満足していたのかなと今自分自身思っています。目標や夢は叶えること以上に、叶えた後が大事だと思います。だからこそ、高校生の皆さんも人生において大事な進路選択をよく考え、後悔のない選択をしてほしいと思います。
高校時代の自分にメッセージやアドバイスを送るとしたら?
大学に進学してサッカーを続ける植村選手に、高校時代の自分へのメッセージを聞いてみました。
現役高校生は、今の自分と照らし合わせて参考にしてみてください。
サッカー面
高校時代サッカーでは誰にも負けている気がしなかった自分が、ア式にきて毎日周りに置いて行かれそうなプレッシャーの中、負けないように必死に努力しています。高校時代からの自分の課題をア式で絶対克服してプロサッカー選手になる!
生活・勉強面
もう少し真面目に勉強し、もっと色々なことに向き合って考えておけばよかったと思う。大学に来てから圧倒的に考える量が増えて大変です。頑張ります!
大学を決めるのに何校調べた? | 2校 |
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大学選びはいつ頃から準備した? | 高校3年生の4月 |
大学サッカープレーヤーの生活に迫る!
大学でサッカーを続けている選手たちは、どんな生活を送っているの?
気になるあれこれを聞いてみました。
生活スタイル
住まいは? | 寮 |
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通学は? | 電車で1時間 |
起床時間は? | 7時 |
就寝時間は? | 24時30分 |
オフの過ごし方 | 寮でゴロゴロ |
サッカー部について
練習時間は? | 授業後(放課後) |
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※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。