東京国際大学体育会サッカー部 志賀一允選手【大学サッカーのすゝめ 2021】
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。関東一部・二部の計24校から、48名の選手を紹介していきます。
今回紹介するのは、東京国際大学体育会サッカー部の志賀一允選手。進学先を選ぶ際の参考にしてみてください!
東京国際大学体育会サッカー部 志賀一允選手
GK 志賀 一允(シガ カズマサ)
- 2001年5月20日生まれ
- 東京国際大学 人間社会学部 スポーツ科学科 2年
- 出身チーム
- 小学生年代
柏レイソルU-12 - 中学生年代
柏レイソルU-15(足立区立第九中) - 高校生年代
柏レイソルU-18(日本体育大学柏高校)
- FAVORITE PLAYER
- ベルント・レノ、テア・シュテーゲン、中村航輔
4年間で確実に経験を積める。大学に進むことは、遠回りではない
―東京国際大学、東京国際大学体育会サッカー部を選んだ理由は?
東京国際大学に練習参加させていただいた際に、GKコーチの星子泰斗さんとGKとしての考え方が凄く合っていると感じたからです。また、東京国際大学はグラウンド、ジムなどの設備が充実していることもあり、自分が成長するにあたって必要なものが揃っていると感じたことも理由の一つです。
―大学サッカーに進んで良かったことは?
大学サッカーに進んで良かったことは、約束された4年という時間が与えられた中で、どんなに失敗しても、それを挽回するチャンスがもらえることです。プロは1年1年に生活や家族の人生がかかっていて、本当に大きなプレッシャーを背負っていますが、大学ではそのプレッシャーを背負う準備ができると僕は思っています。
また、22歳という年齢でプロ入りすることは決して早くはありませんが、その分、大学で確実に経験を積み上げることができ、その積み上げ次第ではルーキーイヤーからJ1の舞台で輝けると思います。なので、僕は大学に行くことが遠回りだとは思いません。
もっとうまくなりたい、その意志を行動に移せるだけの環境が整っている
―サッカー部の自慢、おすすめポイントは?
設備などの環境面が充実しているところです。グラウンドは3面あり、練習の時間以外でもトレーニングすることが可能です。ジムや部室、シャワー室などもあり、素晴らしい環境の下でサッカーに取り組めます。
正直、この環境があるからといってプロになれるわけではありませんが、大学サッカーという世界では全てのことを自分が取捨選択し、判断していくことが必要だと僕は感じています。もっと練習したい、もっとうまくなりたい。そういう意志を行動に移せるだけの環境は整っていると思います。
―大学の自慢、おすすめポイントは?
東京国際大学の自慢できるところは主にスポーツと語学です。僕は人間社会学部スポーツ科学科に所属していて、スポーツの専門的な知識を身につけることができる講義を中心に履修しています。さらに、東京国際大学には語学を養う環境が充実しています。身体の動かし方や正しい使い方を学び、自分の競技に生かしながら、将来海外で活躍するための準備として語学も学ぶことができる。そういう環境は東京国際大学ならではの強みだと感じています。
全ては自分次第!数年後、高い志を持った人が僕たちの前に現れてくれたら嬉しい
―最後に、現役高校生に向けてメッセージと大学PRをお願いします!
結局、全ては自分次第だ、ということを伝えたいです。大学サッカーではたくさんの理不尽にぶち当たります。苦しい時期は誰にでもくるし、ぶつかる壁は小さくない。ただ、その出来事に対して自分自身がどんな意味づけをして、どう受け入れるか。その意味づけとそのあとの行動によって、大きな差が生まれると思います。また、大学生活は高校の頃と比べて圧倒的に自由な時間が増えるので、その時間の使い方も含めて、全ては自分次第だと思います。
東京国際大学には、自分がなりたい自分になれるための行動をさせてくれる環境があります。練習したいなら3面あるグラウンドを使えばいい、身体を鍛えたいならジムに行けばいい。それが当たり前にできる環境がここにはあります。1年後か2年後、これを読んでくれた人が高い志を持って僕たち東京国際大学体育会サッカー部部員の前に現れてくれたら嬉しいです。一緒に頑張りましょう!
高校時代の自分にメッセージやアドバイスを送るとしたら?
大学に進学してサッカーを続ける志賀選手に、高校時代の自分へのメッセージを聞いてみました。
現役高校生は、今の自分と照らし合わせて参考にしてみてください。
サッカー面
考えることも大事だけど、気持ちを前面に出すことが大事。自分がサッカーをする目的を考える。自分が将来どんな選手になりたいのか、何をしたいのか、人に勇気とか自信を与えられる選手になる為に何をやるのか。そういうことを突き詰めてやってきたつもりだけど、もっと質を高められる!満足するな!もっとできる!本気でプロになりたいならもっと頑張れ!!
生活・勉強面
私生活がプレーに出る。何気なくやっている行動一つ一つをコントロールすることを意識して過ごしてきたけど、もっと意図的にコントロールできる部分があると今思えば感じる。全ての行動に意味を持つ。そうすれば自分を客観的に観察することも、人の行動を観て、その人の意図も予測できるようになる。そういう習慣がピッチに出る。相手が何をしてきそうなのか、それに対して自分がどんな準備をするのか。そこはリンクすると思うから、私生活にもっとこだわるべき。自分がなりたい自分から逆算して、今何をすべきなのか。時間は平等だから、より質の高い時間を使えた人が上に行ける。気づいた時がチャンスだ!がんばれ!
大学を決めるのに何校調べた? | 約20校 |
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大学選びはいつ頃から準備した? | 高校2年の終わり |
大学サッカープレーヤーの生活に迫る!
大学でサッカーを続けている選手たちは、どんな生活を送っているの?
気になるあれこれを聞いてみました。
生活スタイル
住まいは? | 一人暮らし |
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通学は? | 自転車で15分程度 |
起床時間は? | 6時 |
就寝時間は? | 22時50分 |
オフの過ごし方 | 読書、DAZNで試合を観る、行ったことのない所に行く |
サッカー部について
練習時間は? | 朝練 |
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※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。