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夏のサッカーキッズへの最高の応援を! 暑い日に持たせるお弁当のコツ!

夏のサッカーキッズへの最高の応援を! 暑い日に持たせるお弁当のコツ!

サカママのみなさまこんにちは。
今年も暑い夏がやってきますね。特に一日外で過ごす日、持たせるお弁当にはとても気を使うと思います。

今回のコラムは、この時期特に気をつけたいお弁当づくりについてお話ししたいと思います。

保冷剤をたくさん入れたら安心だけど美味しくない…

息子が小学生のころ、心配のあまり保冷剤をとにかくたくさん入れて持たせたことがありました。

帰宅後、おにぎりが冷蔵庫に入れたご飯のようになっていておいしくなかったと言われました。保冷バッグの中は冷蔵庫どころか冷凍庫状態、冷めていて食中毒の心配はないかもしれませんが美味しくない。暑くて食欲が落ちる夏に、美味しくなかったらますます食べられないと思います。

これをきっかけにいろいろと工夫するようになりました。

大切なことは温度管理と水分管理

まずは主食になることが多いご飯についてです。

しっかり冷ますことが大切!
お弁当に詰めるとき、おにぎりにするときいずれもまずは炊飯器から出して冷まします。炊飯器のままですと冷めるのに時間がかかってしまうので、お釜ごと取り出すことをおすすめします。

乾燥が気になる場合はキッチンペーパーをかぶせておくと良いです。
おにぎりの場合、冷めると少し握りづらいかもしれませんが、熱がこもるのを防げるのでぜひお試しください!

そして使う具材は水分が出ないものを選ぶこと!
この時期おすすめの梅は息子が得意ではないので、少量の醤油をまぶしたかつおぶしや、バターで炒めたとうもろこし、昆布などをよく使いました。
なるべく水分がないものを入れると良いです。

この温度と水分を気に掛けるだけで、だいぶ心配は減ると思います。

おすすめはおにぎり専用ケース

そこでおすすめなのがおにぎりケースです。
プラスチックなので形を崩さず、冷やしすぎも防げます。息子もケースに入れるようになってから、おにぎりがだいぶ食べやすくなったと言っていました。 さまざまなサイズのケースがありますので、ぜひ活用してみてください。

無理なく心配なくお弁当作りを楽しむコツは?

以前のコラムで週7日お弁当を作っている(部活のオフが平日で、授業はあるのでお弁当は必要)ことを取り上げました。そのときに私もですという方がたくさんいて、頑張っているのは自分だけではないと励まされました。
普段のお弁当はご飯をそのまま詰めることも多いので、その際に気を付けているポイントをご紹介します。

ご飯を冷ます

お弁当のときも最初にすることはご飯を冷ますことです。

冷めづらいおかずから作る

揚げ物はしっかり火を通すので、冷ますのに時間がかかります。揚げ物はおかずの中でも最初に作ります。

カットして詰めるものは出来上がったらすぐに切っておく

卵焼きや鶏の照り焼きなど、切って入れるものは出来上がったらすぐに切ります。そうすることで冷ます時間を短縮できます。

同じおかずが続く日はお弁当箱を変える

副菜など入れるおかずが続くことってあると思います。そんなときはお弁当箱を変えます。息子にはあまり伝わっていなかったようですが、私はお弁当箱を変えたり詰め方を変えて出来上がりの違いを楽しんでいました。

下準備に時間をかける

とにかく朝は時間との勝負。朝練や早い時間の電車に乗るなど、家を出るのが早いお子さまもいると思います。朝はなるべく焼くだけ揚げるだけなどになるように、下準備をしておきます。

・下味をつけておく(下味冷凍してあるものは前日の夜に冷蔵庫に移動)
・食材を切っておく
・お弁当、お箸、おかずカップなど必要なものを準備しておく
・朝ごはんと併用できるものを活用する
・何日か入れられる副菜を用意しておく

彩りにこだわりすぎない

息子はトマトや梅干し、ラペなど入れたら綺麗だなって思うようなものはほぼ好きではないので入れていません。
彩りを気にしているのは案外作っている自分だったりします。気にしすぎず子どもが美味しいって食べてくれるのであれば、それが正解のお弁当ということです。

リクエストには全力で応える

毎日何を入れるか悩む私たちにとって、子どものリクエストは貴重な意見。過去にリクエストされたメニューはいつでもできるようにストックしておくと、買い物に行く時間がなかったときでも安心です(我が家の場合はご飯が続くと焼きうどんやパスタなどの麺類のリクエストがあります)。

最後の味付けを本人に任せる

味をあえてつけなかったり薄めにしたりして、小袋の醤油やマヨネーズ、ケチャップ、ソースなどを入れます。あとは子どもにお任せ! そうすることで同じおかずでも飽きずに食べられるそうです。

丼の日

ママだって毎日忙しい! 手を抜く日があってもいい!
一品おかずの丼風の日をつくる。焼肉やカツ煮、ソースカツ、親子煮、オムライスやチャーハン、いずれも汁気はなくし完全に火を通した状態にする。
余裕があればちょっとした副菜をいれる程度に。

保温弁当を活用

冬のお弁当を冷ましている時間がない日は、温かいまま入れられる保温弁当を使うのもおすすめです。汁物があるだけで、摂ってほしい栄養も増やせます。

サッカーでいいパフォーマンスができるための応援として、サカママの私たちができる最強の応援が食べることのお手伝いだと思います。
無理なく楽しんで今年の夏を乗り切りましょうね!!

WRITER PROFILE

Mari
Mari

サカママ歴12年。幼稚園年中からサッカーを始め現在高校1年生。
とにかくサッカーが大好きな息子を全力で、栄養士として食事面でもサポート中です。それぞれの年代で感じてきたこと向き合ってきたことなど発信していきたいと思います。

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