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やる気スイッチはいつ入る?自主練の習慣化

みなさんこんにちは!
長い夏休みももうすぐ終わりますね。我が家の次男は小学生最後の夏休みということもあり、サッカーはもちろん、やりたいことを目一杯楽しむ日々を送っています。

さて、先日子どもがサッカーをしている友人がこんなことを話してきました。
「うちの子、家で全然自主練しないんだけど!」
これってサカママあるある……?(笑)なんて思いながら話を聞いていたのですが、その友人の子はまだ低学年。話を聞いている感じだと、サッカーは楽しいけど家で練習するまでではない様子。でも、スクールは大好きらしく、我が家の次男も低学年の時はそんな感じだったような……と思いました。

自主練に熱心になったキッカケはライバルとの競争!

低学年の頃の息子は、家でもよくボールでは遊んでいたけれど、練習という程でもなく……。でも、それがある日を境に目の色を変えて自主練をするようになりました。そのきっかけは、ライバルとの競争です。

それは小学2年生の時でした。リフティングが100回出来たら一つ上のクラスに上がって練習出来るという話をコーチから聞き、息子は「誰よりも先に合格したい!」と毎日リフティングの練習をし始めたのです。息子の真剣な姿を見て、目的があるとこうも違うのか!と驚いたのを覚えています。

とはいえ、そんなすぐに100回出来るようになるわけではありません。まずは1回地面にバウンドさせるリフティングからスタートです。数回出来ると嬉しくて、繰り返しずっとやっていました。バウンドなしのリフティングをするまでにはかなりの日数がかかり、悔しくて泣きながらやった日や、暗くなってしまいボールが見えないので、ライトを付けてやった日もありました。雨の日には、私が止めてもカッパを着てまでやることも。

そして結果は……残念ながらライバルの子が一番に合格(笑)。悔しくて泣いていましたが、ライバルの子が毎日すごく練習しているのを息子も知っていたので、その後も一心不乱に自主練を続け、無事に合格することができました。

 
雨が降っているのにカッパで練習したことも…

自主練は親から言われてやるものじゃない

話が少し逸れてしまいましたが、自主練は字の通り自発的にやるものですから、親が「練習しなさーい!」と言ってやるものでもないのかなと思います。
リフティング練習の時はまだ低学年だったこともあり、子どもに頼まれて回数を数えるくらいのお手伝いはしていました。その際は、回数が増える毎に褒めて一緒に喜ぶを繰り返し、ひたすら応援です。練習を重ねるごとにリフティングの回数も増え、本人も成果が出ていることを実感できるようになると、「練習だけど楽しいからやっている」という感覚で取り組めるようになっていたと思います。

私も子どもの頃に習い事をしていましたが、親からは「練習したの?」「練習しなさい!」と言われていました。でも、言われれば言われるほどやりたくなくなってしまって……(笑)。最終的には、親に言われるのが嫌だから「とりあえずやっておけばいいんだ……」と心ここにあらずの状態で取り組むようになっていました。それでは上達するはずもありませんし、義務的な感じで取り組んでいたのを覚えています。

この実体験もありますし、息子も性格上、私から言うとやらなくなるタイプだと思うので、我が家では自主練に関しては特に何も言っていません。ただ、何をするにしても、出来ないことを人のせいにしたり、努力せずに簡単に諦めることはしないように言っています。

 

まだ自主練の習慣がなかった頃に、試合で上手くいかないことやライバルに負けて悔しい思いをすることもありました。そんな時は、「お家でも練習すればいいんだよ!」と声を掛けたくなりましたが、子どもには「上手くいかないなら何をすればいいかな?何もしないで上手くなるのって、なかなか難しいんじゃないかなー?」とそれとなく言ってみたり。
そうすると、「お家でも練習しよう!」といった感じで乗ってくるので(笑)、小さい頃は上手く言葉で練習へと誘導できるようにしていました。何度か取り組めば、「自主練していたことが出来た!」という経験も増えてきますし、そうやって自主練が習慣になってきたように思います。

高学年の今ではほぼ毎日自主練をしていますが、最近は「自主練するならちゃんと意味のあるものにしたい!」とも考えているようで、「量よりも質」を意識しているそうです。なので、ちょっと気が乗らない時は無理をせず、軽くボールを触るくらいにしているんだとか。
また、「前はさ、長い時間やれば上手くなれるし偉いと思ってたんだよ。でも、内容がちゃんとしていないとまったく意味ないってわかった」とも言っていました。これを聞いた時に、「今日1時間も練習してたね!すごいね!偉いね!」と、よく時間を見て褒めていたことを思い出しました。その時は何気なく言っていたけれど、褒めるなら時間ではなく、練習する姿勢(努力)をもっと褒めてあげれば良かったかなぁと思ったりもしました。

親は子のやる気スイッチが入るのを待つ!

進んで自主練に取り組むことは、小さい子どもにとってはなかなか難しいことだと思います。でも、何か目標があったり、上手くなりたい!という気持ちが芽生えると、息子のように急にやる気スイッチが入って、「自らやる!」となることもあるかと思います。なので、親としては焦らずスイッチが入るのを待ってみるのが良いかもしれません。一度、「あの練習をしていたから出来たんだ!」という実感が持てれば、自然と自主練の習慣も身につくのではないかと思います。

ちなみに、冒頭で話した友人はその後親子でリフティング対決をするようになったそうで、ここのところは毎日練習をしているそうです。大人と一緒に楽しむことで、ボール遊びが自主練に繋がることもあるのかもしれませんね!

WRITER PROFILE

yumika
yumika

高2と小6のサッカー大好き兄弟を持つサカママ。サカママ歴9年。
子ども達のサポートで心掛けている事は、自分の時間も大切にし、ストレスフリーなサカママライフを送る事。マイペースで常にポジティブ思考な子ども達とのサッカーでの出来事などを発信していきます。少しでも参考になったり、共感して貰える事があれば嬉しいです。