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いよいよ、卒団! 共に歩んできた6年間

いよいよ、卒団! 共に歩んできた6年間

サカママの皆さん、こんにちは!
Jr.アスリート向けの栄養レシピをインスタグラムで発信しています、izumiです。まずは、この春卒団を迎えるお子さんがいるサカママの皆さん、ご卒団おめでとうございます♪

我が家の長男も、あと数日で卒団…
今回は、親子で共に歩んできた6年間のサッカーをママ目線で振り返ってみたいと思うので、よかったら最後まで読んでみてください!

うれし涙より、くやし涙を流した6年間

長男は小学1年生から6年間、少年団チームに所属していました。
ブカブカのユニフォームを着て、ボールを必死に追いかけ、ゴールが決まれば両手を広げてがむしゃらに喜んでいたあの頃が、今では懐かしく思います。
高学年になると、チームで戦うことの楽しさもあれば、難しさも知り、ポジションやチーム内での自分の立ち位置に思うようにいかず、悩んでいるのかな? と感じる時期もありました。

目標としていた最後の大会にも決勝まで進めず、うれし涙よりもくやし涙をたくさん流した、この6年間。
そんな長男に6年間をひとことで表すなら? と聞いてみると

『仲間と戦うサッカーの楽しさを知った』

その言葉を聞いてわたしはホッとしたんです。

たくさん流したあの涙は、無駄じゃなかったんだと。

わたしができることは、日々のごはん作りで体作りをサポートすること

長男は決して体格のいい選手ではなく、どちらかというと細身のタイプで、食べる量も普通。
日々のごはん作りでは、体を大きくすることも意識しつつ、体の中から強くすることを考えていました。
そこで、わたしがごはん作りで気を付けている3つのことをご紹介したいと思います。

 

和食中心


まず、我が家は和食中心です。
 朝食はごはんとお味噌汁が基本で、お味噌汁には野菜や豆腐、ワカメを入れて、食欲や時間のない朝でも簡単に栄養が摂れる具沢山お味噌汁にします。冷蔵庫の残り物でも全然OK! お味噌汁って案外何を入れてもおいしくなります(^^)

煮物も好きでよく食べてくれるので、根菜や乾物、大豆製品や練り物を入れたり、1品でなるべくいろいろな栄養が摂れるようにと考えて作ります。

 

揚げ物は週1回まで

 

から揚げやフライなどの揚げ物って、子どもも大好きでごはんも進むからつい作ってあげたくなるメニューですが、多くても週1回まで。

理由としては、油を多く摂取することで消化に時間がかかり、すぐにエネルギーにもなりにくく、成長期に大切なカルシウムやミネラルの栄養吸収を妨げてしまう可能性もあるためです。
 なので、から揚げの日にはガッツポーズで大喜びしてくれるので、作り甲斐があります(^^)

 

試合前日は高糖質献立

 

試合前日はなるべく糖質摂取ができるように、丼物(牛丼や親子丼)にしたり、ごはんが進むおかずを意識して作ります(脂っこくないもの)。

というのも、試合ではエネルギーをたくさん使います。このエネルギー源となる糖質を体内に蓄えておくことが大切なので、糖質をたっぷり補給できる献立にしています。うどんも糖質が多くおすすめです!

 

4月からはクラブチームへ入団

卒団後の進路は、クラブチームへ進み新たなスタートとなる長男。 
中学校生活も始まり一気に環境がガラリと変わるので、肉体的にも精神的にも大変なことが多くなると思います。 

 

思春期でもあるので、親として適度な距離感で見守っていけたらいいなと思っていますが… 
未知の環境なのでわたし自身もドキドキです… 

あれこれ言うと嫌がられる年頃になると思うので、食事サポートで応援していきたいと思います! 

最後に、サカママとしてのこの6年間は、わたしにとっても大切な時間でした。 
少年団チームは親の協力があってこそなので、正直大変なこともありました。 
でも、サッカーを通して子どもの成長を感じることができたこと、それが一番の宝物です。 

『サッカーを好きで楽しくできる環境を親がサポートする』 

小学生の頃とはまた違う視点で、引き続きサポートしていきたいと思います! 

WRITER PROFILE

izumi
izumi

長女15歳、長男12歳、次男6歳の子を持つサカママ(サカママ歴8年)。
この春から高校生、中学生、小学生になる3人のサポートが楽しみでもあり、ドキドキ!料理が好きで、スポーツフードアドバイザーや食育アドバイザー等の資格を生かし、日々のカラダ作りのサポートも楽しんでいます。インスタグラムでは簡単に栄養を摂れるレシピを紹介しています!

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