UTAMARO Global Cup U-11 2025 発表!優勝チーム&MVP選手
6月28日・29日に開催された「UTAMARO Global Cup U-11 2025」。3連覇を目指す王者・イタリアのユベントスFCのほか、今大会には新たに韓国からもチームが参戦。混戦となった第3回大会をレポートします!
日本vs世界、3度目の挑戦!
今年で3回目の開催となった「UTAMARO Global Cup U-11 2025」。「海外のチームと試合し交流を深め、普段味わえない経験を提供したい」という思いでこの大会をサポートしているのが、ガンコな汚れをまっ白にするウタマロ石けんを製造・販売する株式会社東邦(本社・大阪府)。開会式では代表取締役社長・西本武司さんも選手たちを激励しました。今大会は兵庫県共催のもと三木総合防災公園サッカー場で行われ、16チームが参加。7月を待たずに西日本各地で梅雨明けが発表された猛暑の中、2日間にわたり熱戦が繰り広げられました。

情勢不安を乗り越え、16チームが集結
関西を中心に強豪クラブが集結する本大会。今年度は予選大会を新設し、勝ち上がった2チーム、イタリアの強豪ユベントスFC、そして韓国のULSAN IT’S FOOTBALL を含む16チームが試合や国際交流を行いました。1、2回大会優勝のユベントスFC は、緊張高まる中東情勢の影響により来日が危ぶまれるトラブルも。主力3選手が欠けてしまい、本調子でない中でも王者は2連覇を誇る強さを発揮し、1日目の予選グループリーグを突破。海外チームに怯むことなく国内のチームも実力を見せつけ、予選リーグは稀に見る大混戦に!

今大会はさらにパワーアップ!
予選大会を実施
2枠を争って関西を中心とする24チームが参加した予選大会。勝ち上がった住吉大社サッカークラブ、RIP ACE SOCCERCLUBが本戦への出場権を獲得!
16チームに拡大
前回大会から4チーム増え、過去最多の16チームが参加。関西の強豪だけでなく、東京、埼玉の名門クラブ、九州のJリーグクラブも!
韓国のチームも参戦
新たな海外チームとして、韓国からULSAN IT’S FOOTBALL が来日。ゴールに向かう姿勢など韓国サッカーの強さを感じるプレーを披露。

第3回大会の優勝は「ディアブロッサ高田」

2日目はリーグ上位と下位に分かれてトーナメント戦を実施。レジスタFC がユベントスFCの3連覇を阻止するも、初日から圧倒的な強さを見せたのがディアブロッサ高田。レジスタFC、そしてPK 戦までもつれたヴィッセル神戸との決勝戦を制して初優勝に。キャプテンの田中羽大選手は「この大会では、普段は対戦できないイタリアや韓国のチームの試合を見られたこともいい経験になりました。決勝戦では、追いつかれたときも気持ちを下げずに戦えたことが勝ち切れた要因だと思います!」と語ってくれました!
上位トーナメント

下位トーナメント


各チームのMVPが決定!
表彰式では、参加した16チームの中から各チームの最優秀選手(MVP)が選出され、記念品が贈られました。
ディアブロッサ高田
田中羽大 選手
ヴィッセル神戸
北川夕翔選手
サガン鳥栖
古賀瑛麻選手
レジスタFC
新川煕志選手
ユベントスFC
MATTHEW MALONGA選手
FC BASARA HYOGO
持田剛侑選手
センアーノ神戸
近藤諒太選手
バディSC
石川瞬選手
住吉大社サッカークラブ
倉石晴馬選手
ULSAN IT`S FC
キム・ミンフ選手
ガンバ大阪
柿本稟登選手
ドリームFC
曽根健介選手
西宮サッカースクール
曽根蒼仁選手
YF 奈良TESORO
千藤天晟選手
セレッソ大阪
尾浦悠真選手
RIP ACE SOCCER CLUB
橋本一颯選手
国際大会ならではの交流も!
普段は関わることのない海外の選手との交流を楽しめるのもこの大会の醍醐味!ユベントスFCやULSAN IT’S FOOTBALLの選手たちに話しかけたり、一緒に写真を撮ったり。大会1日目の試合後には全チームの選手が交流会に参加。同年代の小学生同士、言語の壁を越えて白熱し、国籍関係なく盛り上がっていました。


ウタマロお洗濯講座を開催!
会場では株式会社東邦がブースを設け、お洗濯講座を行いました。ウタマロスタッフが、お洗濯のコツを踏まえながらウタマロ石けんの使い方を実演。泥だらけの靴下が見る見るきれいに落ちる様子に選手たちからは「すごい!」「まっ白!」といった驚きの声が上がりました。
写真/安田健示