【レポート】THERMOS presents 公認スポーツ栄養士が伝授 簡単で栄養満点!麺弁当レシピ
サーモスのオンラインイベントでは、スポーツキッズのためのお弁当講座を開催。ここでは、これからの季節にぴったりな麺弁当レシピをご紹介します。
サーモスの「ヌードルコンテナー」を使えばおいしい“麺”がお弁当で楽しめる!
オンラインイベントのゲストは、1000名以上のアスリートに栄養指導の経験がある公認スポーツ栄養士・上木明子さん。ジュニア期の食事や、簡単に栄養バランスがとれる麺弁当について教えていただきました。麺弁当のよさについて「食欲がない時でも麺類は食べやすいので、試合の時のエネルギー不足が予防できると思います。サーモスの『ヌードルコンテナー』を活用すれば、スープジャーでスープやつけだれを保温・保冷できるため、子どもたちは自宅にいるような感覚でリラックスして食べられると思うんですね。そういう状況で食べると、体内での吸収も良くなるんですよ」と上木さん。暑くなる季節にぴったりな麺弁当、ぜひ活用を!
麺弁当に最適!サーモス「ヌードルコンテナー」って?
スープジャーと容器、専用ポーチもセットに!
スープジャーは、ステンレス製魔法びん構造なので保温・保冷もOK。容器には麺類1人前(約200g)が入り、専用ポーチは断熱構造。カラーは他にネイビーも。
●ヌードルコンテナー JEC-1000 9,900円(税込)
【Recipe1】
普段のお弁当におすすめ!麻婆麺弁当
麻婆麺
材料(2人分) | |
中華麺 | 2玉 |
豚ひき肉 | 80g |
玉ねぎ | 60g |
木綿豆腐 | 小1丁(150g) |
ごま油 | 小さじ1 |
A | |
・甜面醤 | 小さじ1/2 |
・味噌 | 大さじ1 |
・砂糖 | 小さじ1 |
・中華だし | 小さじ1と1/2 |
・しょうゆ | 小さじ1/2 |
・片栗粉 | 小さじ2 |
作り方
- 大きい鍋に湯をわかし、中華麺をゆでる。
- 熱したフライパンにごま油を入れて、豚ひき肉とみじん切りにした玉ねぎを炒める。
- 豚ひき肉と玉ねぎに火が通ったら、Aの調味料を入れて混ぜ合わせる。
- 3にさいの目に切った豆腐と水400ml(分量外)を加え、水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
- ほうれん草人参とちくわのナムル
- 大学芋
- フルーツ
★ナムルの材料は細かく切った方が消化にも◎。大学芋が難しい場合は、ゆでた芋でも大丈夫!
【Recipe2】
試合前後の栄養チャージに!肉玉あんかけうどん弁当
肉玉あんかけうどん
材料(2人分) | |
冷凍うどん | 2玉 |
豚ひき肉 | 60g |
ねぎ | 40g |
だし | 400ml |
薄口しょうゆ | 60g |
みりん | 小さじ2/3 |
塩 | 適宜 |
片栗粉 | 小さじ2 |
卵 | 2個 |
作り方
- 大きい鍋に湯をわかし、冷凍うどんをゆでる。
- 別の鍋にだしを入れ、豚ひき肉と輪切りにしたねぎを加え、あくを取りながら加熱する。
- 薄口しょうゆとみりんを加え、塩で味を調える。
- 水溶き片栗粉を入れてとろみをつけてから、溶き卵を入れる。
- ゆでスナップエンドウ
- ツナじゃが
- フルーツ
★「ツナじゃが」は、ひと口大に切って、ゆでたじゃがいもと、ツナを麺つゆで煮るだけ。
【Recipe3】
暑くなる季節にぴったり!冷製梅そうめん弁当
冷製梅そうめん
材料(2人分) | |
そうめん | 80g |
麵つゆ2倍濃縮 | 100ml |
水 | 100ml |
梅干し | 2個 |
大葉 | 2枚 |
ごま | 小さじ2 |
作り方
- 大きい鍋に湯をわかし、そうめんをゆで、ざるにとり冷水で冷やす。
- 麺つゆと同量の水(麺つゆの濃縮割合により水の量は変動)を入れつけ汁をつくる。
- そうめんに梅干しと千切りにした大葉、ごまを盛り付ける。
- ピーマンとかぼちゃの焼き浸し
- 鶏肉の唐揚げ甘酸漬け
- フルーツ
★果物が苦手な場合は、色の濃い野菜を多めに加えるとビタミン類の補足に。おにぎりをプラスするのもオススメ。
※分量は作りやすいように2人分にしています。弁当箱に入れる際に中身の量は調整してください。
新学期は子どもの食欲が湧くメニューを!
子どもの成長を促すためには、食事と睡眠を十分とることを意識してほしいと思います。エネルギーが不足してしまうと、成長を阻害するだけでなく、ケガをしたり、風邪をひいて大事な試合に出られないなど、コンディション不良につながることも。
また、4月になってカテゴリーが上がったり、新しいチームに入るなど環境の変化があると、子どもはストレスを感じて、一時的に食欲がなくなってしまう場合があります。ストレスがあると消化吸収も悪くなってしまいます。新学期は、食べやすい、子どもの食欲が湧くようなメニューにしてあげるといいでしょう。
写真/野口岳彦