【レポート】佐藤龍之介選手の母・希代子さんのパフォーマンスがアップする食事サポート
ファジアーノ岡山で活躍する佐藤龍之介選手の母・佐藤希代子さんを迎えて行ったサーモスpresentsのイベント。ここでは佐藤さんが心がけていた、食事にまつわるサポートをご紹介!
食事や声かけ、メンタル面などサポートにまつわる話が満載!
今回の夏休みイベントは、W杯最終予選に最年少で出場した佐藤龍之介選手を育てた母・希代子さんによるトークショーを開催。「自分軸を作る子育てのポイント」をテーマに、食事や声かけ、メンタル面など、どのようなサポートをしていたのかを語ってもらいました。また、サーモスの新アイテムの紹介、ランチ交流会やプレゼント抽選会も実施。参加者からは「佐藤さんの話に共感」「とても勉強になった!」などの声が多数上がっていました。
01.食事は愛情を伝えるツール。できる限り“作りたて”を出すように!
「食事で愛情が伝わると思っていることもあり、『旬のもの・温かいもの・作りたて』にこだわっていました。例えば、練習から遅く帰ってくるときは、その時間に合わせて揚げ物を調理したり。ただ食事は毎日のことなので、続けられる範囲でできることをするのが大事だと思います。これからの季節は、具だくさんの豚汁が定番です」
02.子どもと買い物に行って一緒に調理。三兄弟みんな料理がつくれるように
「息子たちが小学生の頃、一緒にスーパーに買い物に行って食材を選んで料理を作ることもありました。私が料理をしているのを、息子たちが見ていたり。そうした環境だったから、息子たちは食に興味を持ち、今はみんな料理が作れるようになったんだと思います」
03.「たくさん食べて!」とは言わず、楽しい食事時間を心がける
「龍之介の小学校卒業時の身長は145cmでした。でも私の中では、身長を伸ばすことより健康であれば十分と思っていたので、『大きくなるために食べなさい』と無理に促すことはなかったですね。子どもが食べないと親は一生懸命になりがちですが、その頑張りがプレッシャーになって食事嫌いにつながることもあるので…。うちで大切にしてきたのは、『楽しく食卓を囲むこと』。もちろん、各家庭によって考え方は様々。大事なのは、その家族に合った形で子どもの健やかさを支えていけることだと思います」
04.試合当日は「うどん」が定番。帰宅後は肉料理でたんぱく質を補給
「試合の前日までは炭水化物がしっかり摂れる食事にして、当日は『うどん』にするのがルーティンでした。冷凍うどんを電子レンジで加熱して、卵や肉を入れた具だくさんの温かいうどんにすることが多かったですね。帰宅後は、たんぱく質が摂れるよう肉料理とごはんに」
05.ビタミンCや鉄分も意識。毎日食べていたのは「ヨーグルト」
「龍之介が普段からよく食べていたのが、プレーンのヨーグルトです。果物を入れたり、はちみつを加えたり、飲み物代わりにしているときも。私自身は、ビタミンC や鉄分もバランスよく摂れるような食事を心がけていました。プロになってからは、定期的に栄養士さんからアドバイスや、足りない栄養素を教えていただき、シラスや鮭などの魚も積極的にとっているようです」
06.野菜も肉も一度に摂れる「餃子」が、子どもたちからのリクエストNo.1
「餃子は、たんぱく質や糖質などいろいろな栄養が摂れるので、身体づくりに最適だと思っています。我が家の餃子は、キャベツを使用。塩もみをした後は、軽く絞ることで歯ごたえを残しています。挽き肉は、ジューシーに食べたいときは牛豚合い挽き肉、さっぱり食べたい場合は豚挽き肉を使いますね。子どもたちが小さい頃は大葉を入れていなかったのですが、今はみんな好きになったので加えるように。餃子のタネにしっかり味がついているので、ポン酢で食べるのが我が家の定番です」
佐藤家特製餃子
材料・4~5人分
牛豚合い挽き肉 | 400g |
キャベツ(小玉) | 1個 |
長ネギ | 2本 |
大葉 | 7~8枚 |
にんにく(お好みで) | 2かけ |
餃子の皮(大型) | 16枚 |
餃子の皮(普通サイズ) | 36枚 |
サラダ油 | 適量 |
ごま油 | 適量 |
<調味料> | |
塩、胡椒 | 各少々 |
味噌 | 大さじ1と1/2 |
ごま油 | 小さじ2 |
鶏がらスープの素 | 小さじ2 |
オイスターソース(あれば) | 少々 |
片栗粉 | 適量 |
作り方
- キャベツ、ネギはみじん切りにし、にんにくはすり下ろす。キャベツは塩もみをして軽く絞る。
- ①に挽き肉、調味料を加えてよく混ぜ合わせる。
- 餃子の皮に大葉、②をのせて包む。
- フライパンを火にかけサラダ油を入れ、あたたまったら餃子を並べる。
- お湯100~110cc(分量別)を入れて、7~8分フタをして焼く。
- 水分がなくなったら、ごま油を回し入れ、皮がパリッとし、焼き目がついたら完成。
心にとめておきたい!佐藤さんの「自分軸を作る子育て」語録
- ●親子であっても一人の人間として付き合っていく
- ●子どもの話を聞き、約束を守ることで信頼関係が築いていける
- ●準備と片付けは大事。準備をすることで余裕が生まれ、プレーにも繋がっていく
- ●「こうしなきゃダメ」ではなく「○○が大事だよ」と伝える
- ●「 失敗しても大丈夫「」120%で普段から練習しないと、試合で力は出せないよ!」と言い続ける
鈴木さんが解説!サーモスのNEWアイテムをCheck!
乾きやすくて、汚れも落ちやすい
●真空断熱ケータイマグ JPB-500(0.5L) オープン価格
「高いはっ水性のセラミック加工で水をはじき、からっと乾きます。ケータイマグを軽く振るだけで簡単に水が落ちますよ」
傷がつきにくいセラミックコーティング
●セラプロテクトシリーズフライパン KFO-026(26cm) 7,700円
「セラミックコーティングにすることで、料理が映える白いフライパンが実現しました。硬度が高くて傷つきにくく、軽くて扱いやすいのが特長です」
置いたときもストレスなし!外してすみずみまで洗える
●キッチンバサミ KK-HS001(上)、 KK- HC001(下) 各オープン価格
「キッチンバサミが『ストレート刃』と『カーブ刃』の2種類で登場。置いたときに刃の先端が浮くので調理台が汚れず、外して洗えるから衛生的です」
※商品の価格はすべてメーカー希望小売価格、消費税込み総額表示です。
サカママ’s VOICE
食事の話を聞いて反省!

宇田川さくらさん
佐藤さんはとても気さくな方で、たくさんためになる話が聞けました。中でも印象的だったのは、食事に関して「ママの頑張りが子どもに伝わってしまう」という言葉。これから気をつけようと思います! サーモスの新商品のケータイマグは使い勝手がよさそうで、とくに水色が気に入りました。
佐藤さんの子育てに共感しました!

茂木美保さん
子どもとの約束を守る、話を聞く、安心感を与えることが、改めて子育てにとっては大事だと思いましたし、とても共感しました。日々の食事づくりでフライパンにはこだわっているので、サーモスの新しいフライパンを知ることができてよかったです。これを機に、一度使ってみようと思います。
参考にしたい話がいっぱい!

土方央子さん
佐藤さんのサッカーや子どもとの向き合い方は、とても共感できましたし、今後の参考になりました。サーモスの新しいフライパンが気に入ったのですが、白なので汚れや傷が気になって…。スタッフの方に質問したら丁寧に回答してくれて、使ってみたいと思いました!
写真/奥西淳二(イベント)、佐藤希代子(餃子の写真)