【レポート】ミスターレッズと赤き血のイレブンが地元のジュニアを指導!「大東建託ふれあいサッカースクール」
福田正博さんと名門・浦和南高校サッカー部がサッカージュニアと地域交流
10月5日(土)、サッカー日本代表のサポーティングカンパニーでもある大東建託株式会社による、サッカーを通した地域住民の交流促進を目的とした「大東建託ふれあいサッカースクールin埼玉」が、さいたま市立浦和南高校サッカー部協力のもとで開催されました。 イベントは昨年度17年ぶりに全国選手権への帰還を果たした「赤き血のイレブン」浦和南高校サッカー部のメンバーに加え、ゲストコーチに元日本代表FWで地元浦和レッズで長年活躍した「ミスターレッズ」福田正博さんを招き、小学生低学年30名が参加しました。 子供たちは優しいお兄さん、お姉さんに1対1で指導を受けながら笑顔でプレー。なかなか子供たちとふれあうことのない高校生にとっても得るものは大きかったようで、実りの多いイベントとなりました。
マンツーマンの個別サポート!
イベントでは参加者ひとりひとりに対し、高校生がついてマンツーマンでサポートしました。優しいお兄さん、お姉さんに教えられ、最初は緊張がちだった子供たちもいつの間にか笑顔になっていきました!
子供たちを飽きさせないレッスン編成
福田さん監修のもと、スキルや体力、そして何より「サッカーを楽しむ」ことに主眼を置いたメニューが満載。子供たちは楽しみながらサッカーに必要なことを学んでいました。
最後はゲーム形式で真剣勝負!
イベントの最後にはゲーム形式で真剣勝負。高校生には「走ってはいけない」「手を繋ぎながら」といった制約が設けられる中で、ゲームは予想以上に白熱したものとなりました。
年代を越えたコミュニケーション
梶原一騎原作の人気漫画「赤き血のイレブン」のモデルとして有名な浦和南高校。昨年度の埼玉県選手権予選の覇者は地元の少年、少女たちにとって憧れの存在。練習を終えた子どもたちからは「将来浦和南でやりたい!」という声もあり、良い刺激になった様子。また、参加者には10月10日(木)に行われたサッカー日本代表の観戦チケットがプレゼントされました!
ふれあいサッカースクールを終えて…
GUEST COACH
福田正博さん
(元日本代表FW)
「高校生も子どもたち、どちらも楽しんでやっていた」
僕にとっても高校生がひとりずつ入って子供たちと関わっていくというのは初めての経験だったのですが、いろいろと試行錯誤しながらやっていくこと自体が高校生にとってプラスになります。 子供たちも普通のスクールとは違った形でいろいろな人と関わることができるのは、とても良い試みだと思います。 スポーツですから楽しむというのが一番。高校生も楽しんでやってくれたので、子供たちもそれにつられて楽しみながらプレーすることができたのかなと思います。 今後も楽しむことを忘れずにスポーツをしてもらいたいですね。
土山歩夢選手
(浦和南高校2年)
「教えるのは難しいけど、良い経験になった」
テレビで見ている福田さんとなかなかふれあえない子供たちとやれたのでとても新鮮でした。いつもは勝ちにこだわって楽しさを忘れてゲームをしていたりしましたが、福田さんから「楽しむ」という言葉をもらって楽しさを忘れないように、笑顔でプレーしようと思いました。 やっぱり教えるのは難しいですね。教えられるのと違って教えるのは論理的に、言葉で伝えないといけない。子供たちは背が小さいので目線を合わせてあげたり、たくさん気配りしなければいけないところがあったので、それは良い経験になりました。ただやっぱり単純に年齢や身長が違くても、同じサッカーというスポーツを通して楽しめたのがとても良かったですね。 これから大人になるにつれて年齢が違う人とふれあう機会も多くなると思いますし、自分もまだまだサッカーを続けていくと思うので、今日の経験を胸に刻んでプレーしていきたいです。
吉本知美さん
「目標をもてるとサッカーに向き合う姿勢も変わる」
お兄さんたちと一緒にやる機会もあまりないですし、何か目標とするものが少しでもできるとサッカーに向かう姿勢が変わるかなと思ってイベントに参加しました。その中でひとつひとつ噛み砕いて、面白く、子供に笑顔が出るような内容で組んでくださっていて、家で子供相手に私も一緒にできそうな内容でもあったのですごくよかったです。
吉本大地くん(小2)
「将来は浦和南高校でサッカーしたい!」
今日はお兄さん、お姉さんたちがいろいろと教えてくれて、ドリブルでの追いかけっこだったり、最後の試合もすごく楽しかったです。(将来、浦和南高校で)やってみたいと思いました。試合頑張ってください。今日はありがとうございました!
大東建託は、2016年よりサッカー日本代表を応援しています
大東建託は、2016年よりサッカー日本代表のサポーティングカンパニーとして、みなさんと感動を共有することで、当社をより身近な存在に感じていただきたいと考えています。