【ダラス現地レポ】W杯日本代表戦の舞台「ダラス・スタジアム」、その距離感とアクセスを知ろう!
こんにちは、テキサス在住のサカパパ、japa-ricanです!
日本列島は寒さが厳しい1月だったようですが、私たちの住むダラスにも大寒波が到来しました。最低気温はマイナス12℃まで下がり、道路は凍結し、学校も仕事も閉鎖。寒さに慣れていない地域のため街全体がシャットダウン状態となり、私たちも5日間ほど家に閉じ込められる生活を余儀なくされました。

子どもたちにとっては最高の遊び場の出来上がり。凍結した家の前の坂道でソリ滑りを楽しんでいましたが、息子は途中から膝スラの練習へと変わっていました(笑)。

テキサス人たちはさらにクリエイティブです。中にはスケートやスキーを楽しむ人たちまで出没。

こういう陽気なところ、私たちがテキサスが大好きな理由の一つです。そして数日後には最高気温が20℃を超えるのがテキサス流(笑)。今年は2月の一週目ですでに27℃を記録。今年も灼熱の夏が長く続きそうです。
10歳になった息子も日々、熱気あふれるトレーニングに励んでいます。
大寒波襲来の直前には、2026年最初のカップ戦が開催されました。大会はダラスに本拠地を置くMLSチーム、FCダラスが主催だったため、対戦相手は下部組織や関連スクール所属選手たちが大多数を占めていました。
この大会の優勝チームには、3月末に行われる北米最大級のユース国際大会「ダラスカップ」への出場権が与えられることもあり、マイナス5℃という厳しい寒さの中でも熱戦が繰り広げられました(ダラスカップとは?)。
結果、息子のチームはU10の部で見事優勝し、ダラスカップ出場権を獲得。昨年はボールボーイとしての参加でしたが、今年はプレーヤーとして参加できることを今から楽しみにしています。春先のコラムでは、ダラスカップの熱戦をお届けできることを今から楽しみにしています。

さて今回は、W杯日本代表戦が行われる「ダラス・スタジアム」を中心に、スタジアム周辺やアクセス、ダラス一帯の地理情報を現地からお届けしていきたいと思います。

「ダラス・スタジアム」と呼ばれる理由
まず押さえておきたいのが、「ダラス・スタジアム」はダラス市内にあるわけではない、という点です。
W杯日本代表戦の会場として知られるこのスタジアムの正式名称はAT&Tスタジアムで、所在地はダラスではなく、隣接するアーリントン市にあります。

ちなみに、このスタジアムが「AT&Tスタジアム」ではなく「ダラス・スタジアム」と呼ばれるのには理由があります。
W杯などの国際大会では、スポンサー名を含むスタジアム名を使用できないというFIFAのルールがあるため、開催期間中は都市名を用いた名称が使われます。
その結果、このスタジアムは「ダラス・スタジアム」と呼ばれることになりました。
さらに、なぜアーリントンなのに「ダラス」と呼ばれるのかというと…
世界的な知名度の差が理由なようです。アーリントンは地元では知られた街ですが、海外から見ると「ダラス」の方が圧倒的に認知されており、場所をイメージしやすいのです。W杯のような国際大会では、世界中のファンにわかりやすい都市名が優先されるため、開催地名として「ダラス」が使われています。千葉県にあるのに東京ディズニーランドと呼ばれるのと一緒の理由ですね。
スタジアムへのアクセスは?
ダラス中心部からスタジアムまでは距離があり、直線距離でおよそ30km前後。
車で移動しても交通状況によっては30〜40分以上かかることが多く、特に試合当日は周辺道路が混雑するため、時間には余裕を持って計画する必要があります。車社会だけあって、アメリカの都市部では大渋滞は日常茶飯事です。

公共交通は使えない!?
公共交通機関でのアクセスはどうでしょうか。スタジアムがあるアーリントン市には、ダラス市内を走る鉄道が通っていないだけでなく、市内を網羅する公共バスも運行されていません。そのため、日本のスタジアム観戦の感覚で「電車やバスで行けるだろう」と考えると、当日かなり苦労することになります。観戦時はレンタカーやUber・Lyftなどの配車サービスを利用するのがほぼ必須です。
空港からのアクセスは?
ダラスには空港が2つあります。国際線の多くが発着するのはDFW(ダラス・フォートワース)国際空港、もう一つのラブフィールド空港はサウスウエスト航空便が中心で、国内線がほとんどです。
スタジアムまでの距離で比較すると、DFW空港からは約20km、車で20〜25分ほどで到着できます。一方、ラブフィールド空港からは約50km前後あり、交通状況によっては50分〜1時間程度かかることもあります。そのため、スタジアム直行を考えるならDFW空港を利用する方が便利です。
ダラス=東京23区+埼玉・千葉・神奈川くらいの広さ
最後に「ダラス」という都市名の範囲についてです。「ダラス」と聞くと一つの都市を想像しがちですが、実際にはダラス市だけでなく、周辺地域を広範囲にわたり指すことが多いのが特徴です。
この広域はDallas/Fort Worth Metroplex(DFWメトロプレックス)と呼ばれ、面積は約7,000〜8,000平方キロメートル。ざっくり言うと東京23区+埼玉・千葉・神奈川の一部くらいの広さです。
現地に住む私にとっては、ダラス・スタジアムという伝え方は、違和感を覚えています。また、ダラスは全米有数の大都市ですが、日本のように鉄道や市内を網羅する公共バスでの移動はできません。また、夏場の暑さや移動距離を考えると徒歩での移動も現実的ではありません。だからこそ、W杯観戦を計画する際には、「ダラス」という名前だけで判断せず、地図を見ながら目的地の街の名前や地理的な位置関係を正しく理解することが重要です。
•ダラス・スタジアム-アーリントン市
•DFW空港-アービン市
•ラブフィールド空港-ダラス中心部近く
今回の投稿では、スタジアム周辺やアクセス、ダラス一帯の地理情報に絞ってご紹介しましたが、今後も、現地に住んでいるからこそわかる情報を、皆さんの疑問や好奇心に沿ってお届けしていきたいと思います。
もし今回の投稿を読んで、「ダラスの街や観戦の様子をもっと知りたい」「現地のサッカー熱やジュニアサッカーの盛り上がりが気になる」といった具体的な質問やリクエストがあれば、ぜひ教えてください!
さらに、もしダラスへ試合観戦に来られる方で、移動手段の確保や現地での観戦に不安がある場合は、私がスタジアムまでの送迎のお手伝いをすることも可能です。現地ならではの情報とあわせて、安心して観戦を楽しめるようサポートします。
日本代表vsオランダ代表戦がダラス・スタジアムでキックオフされるまで、あと約120日! 今夏のビッグマッチに向けて、現地からの情報をこれからもお届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください!