【大学サッカーのすゝめ 2020 総集編】SNS賞・アクセス賞・編集部賞を発表!
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。今年は関東一部・二部、計24校・36名の選手を紹介してきました。
全4回でお届けする2020年版の総集編もついに最終回! SNS賞、アクセス賞、編集部賞を発表します。SNSの反応が良かった選手、最も読まれた選手、そして編集部が「これは高校生に読んで欲しい!!」と思った選手は!?
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★「大学サッカーのすゝめ」一覧はこちら
最も「いいね♡」を獲得した選手は誰?! SNS賞
footies! Twitterの記事ツイートに対して「いいね♡」を多く獲得したTOP3を発表します!(いいね数は2020年12月1日集計)
SNS賞1位は国士舘大学の飯田雅浩選手でした! 「GKのレベルが非常に高い」と自身のポジションを絡めた進学理由を教えてくれた飯田選手。ご自身のTwitterでは「大学生の生活を知ってくれたら嬉しい!」と引用リツイートをしてくれましたが、サッカーのことから大学、寮生活など幅広く国士舘大学の魅力を伝えてくれました。
飯田選手からのコメント
「大学サッカーのすゝめ」SNS賞に選んでいただきありがとうございます。高校サッカーやプロには無い、大学サッカーならではの魅力を感じていただきとても嬉しいです。
今年はコロナの影響で様々な弊害がありましたが、環境を言い訳にせず更に成長していきたいと思います。共に頑張りましょう!
最も読まれた選手は誰?! アクセス賞
「大学サッカーのすゝめ 2020」の第1回が掲載された2020年3月2日から11月30日までのアクセス数を集計、アクセス数TOP3を発表します!
アクセス賞1位は
加藤選手からのコメント
皆々様のおかげでこのような素晴らしい賞を受賞する事が出来ました。誠にありがとうございます。
コロナにより社会は急速に変化しています。その中で問われる「サッカーの価値」をこれからも自分自身のプレーで証明していけるよう日々邁進してまいります。
高校生に向けて
沢山の方が私のメッセージを読んでくれたことに感謝しています。以前記した様に私自身、大学サッカーで多くの学びを得ました。それはもしかしたらサッカー以外のことが多いかもしれません。しかしその様な経験が今の自分を作り、今の結果に繋がっていると自信を持って言えます。大学サッカーも一つの舞台、高校サッカーも一つの舞台。それぞれの環境でしか学びを得ることの出来ないことは沢山あります。
私たちは外池監督に「本質を捉える」ということを言われます。とても難しい事ですが、その一つ一つの現象に目を背けずに向き合う事が大切です。そして1番大切なのは仲間との『繋がり』を大切にする事です。これからも隣にいる仲間と切磋琢磨して、皆さんにとって高校生活がより良いものになることを願っています。
ぜひ読んでほしい!編集部賞
アクセス賞・SNS賞にランクインした選手たちとは別に、特に読んでほしい内容の選手たちを編集部でピックアップ! 進路の選択や、サッカーに対する向き合い方、学業に対する意識など、高校生には参考にしてほしいことが詰まっています。ぜひご覧ください。
編集部賞大賞には、立教大学の穴吹瞬平選手を選出させていただきました!
三菱養和SCユースから立教大学体育会サッカー部へ進んだ穴吹選手。高校時代の自分に対するメッセージでは「高校で出会った仲間はこの先、一生の宝になる」と答えてくれていましたが、穴吹選手の回答からは一貫して人との繋がりや仲間を大切にする姿勢が感じられました。高校生の皆さんも今の環境や周囲の人に感謝すると共に、この先どんな人たちと関わりたいかということも一度考えてみてはいかがでしょうか。
穴吹選手からのコメント
今回このような賞を受賞でき、大変嬉しく思っています。ありがとうございます。
なかなかスポットライトを浴びにくい大学サッカーという舞台ですが、進路選択に悩んでいる高校生の手助けになるとともに、少しでも多くの方に大学サッカーの様子を知っていただけたら幸いです。
高校生に向けて
大学選択はその後の進路を決める上でも、人生の中で重要な岐路になると思います。どのような人生を歩みたいか、どのような人たちと一緒にいたいか。今回の記事が高校生のみなさんにとって、夢や目標に向けた決断の判断材料になれば嬉しいです。来年の春、大学サッカーの舞台で待っています!
編集部賞2名はこちら
大賞とは別に、編集部賞として2名の選手も紹介させていただきます。一つ一つの質問に丁寧に回答してくれたお二人の記事もぜひご覧ください!
國學院久我山高校から慶應義塾体育会ソッカー部へ進んだ松本選手。当初、大学ではサークルでサッカーをすることも考えていたそうですが、早慶戦を観戦した際、得点に沸き立つスタンドや涙する選手たちを見て、自分もあのピッチに立ちたいと思ったそうです。見事、今年の早慶戦で出場を果たした松本選手ですが、昨年はCチームに所属していたとのことで、大学でも着実にステップアップされていることが伝わりました。
横浜F・マリノスユースから筑波大学蹴球部へ進んだ栗原選手。高校時代の自分へのメッセージでは、「結果的に自分が最も望んだ進路を実現できたのは、日頃の学習の積み重ねのおかげ」と答えてくれていましたが、大学に関する回答でも随所に学業に対する意識の高さが伺えます。サッカーに限らず様々な学びを得られることが大学の良さ、ということが伝わる内容でした。
高校生サッカープレーヤーへ。先輩からのアドバイス
中央大学 鈴木翔太選手(2年)
自分はいつも小さい目標と大きな目標の2つを立てています。小さい目標を叶え続けたらいつかは大きな目標に辿り着けると考えていて、徐々にではありますが、その大きな目標に近づけていると確信しています。そう思えているのは高校時代の努力があったから。毎日練習がきつくて妥協したい時もあるかもしれないですが、努力し続ければ必ず報われると思うので高校生の皆さんは頑張ってください!
関東学院大学 木下海斗選手(2年)
人にはそれぞれ長所があると思いますが、それを自分で活かす、仲間に活かしてもらう、そして仲間を活かしてあげる、この3つがチームとして大事なことの一つだと思うので、特に高校生のうちは自分の長所を伸ばして欲しいと思います。
法政大学 田中和樹選手(3年)
何か明確な目標を掲げて、それを達成するために必要なことを常に考えて生活することが大切だと思います。また、両親や今まで支えてくれた方々に対する感謝の気持ちが一番のパワーになると思うので、それを忘れずに頑張ってください。自分も負けないよう、より一層努力します。
日本大学 大森渚生選手(3年)
どんな時もチームがどうやったら勝てるか、そのために自分は何で貢献できるのかということを自問自答して欲しいです。それがチームの結果に繋がり、最終的に自分への評価として帰ってきます。
慶應義塾大学 篠原新汰選手(3年)
まずは目の前のサッカーに全力で向き合って欲しいです。限られた時間の中で何かを成し遂げるのは難しいことですが、目標に向かって努力した事実とそこから得た経験は自分の財産になります。たとえ結果として現れなくても、自分のやってきたことに自信を持てるぐらい毎日を大事に一生懸命向き合って過ごして欲しいと思います。
筑波大学 角田涼太朗選手(3年)
自分の感情を大切にしてください。周りに流されるのではなく自分で考え、納得のできる答えを選ぶことがきっと正解に変わっていくと思います。あとは周りの人を大切にしてください。決して1人で生きていけるわけではありません。そうしていけばきっといい方向にいけると思います。
来年もやります!「大学サッカーのすゝめ」
コロナ禍の影響もあり、開幕が7月に遅れた今シーズンの大学サッカーですが、先日明治大学がリーグ戦2連覇を決めました。また、1月6日からは全国32の大学が出場する「#atarimaeni CUP」が開催されます。そして、「大学サッカーのすゝめ 2021」は4月スタート予定。関東一部・二部に所属する大学から各校2名ずつ、総勢48名の選手を紹介します。
三笘薫選手(川崎フロンターレ・筑波大学卒)をはじめとした大卒プレーヤーの活躍もあり、注目が集まりつつある大学サッカー。この勢いに続く選手が現れることを期待し、今後もfooties!は大学サッカープレーヤーの皆さんを応援していきます。そして、「大学サッカーのすゝめ」が、高校卒業後の進路に迷う高校サッカープレーヤーに向けた一つのヒントになることを願っています!
※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。