【大学サッカーのすゝめ 2020】早稲田大学 加藤拓己選手
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。今年も関東一部・二部、計24校・36名の選手を紹介していきます。
今回紹介するのは、早稲田大学ア式蹴球部の加藤拓己選手。進学先を選ぶ際の参考にしてみてください!
早稲田大学 加藤拓己選手
FW 加藤 拓己(カトウ タクミ)
- 1999年7月16日生まれ
- 早稲田大学 スポーツ科学部
スポーツ科学科 3年
- 出身チーム
- 小学生年代
龍ヶ崎ペレグリンjrFC→鹿島アントラーズつくばJr - 中学生年代
鹿島アントラーズつくばJY (中根台中学校) - 高校生年代
山梨学院高校
- FAVORITE PLAYER
- 鄭大世
日本サッカー界をリードしてきた「早稲田大学ア式蹴球部」
―早稲田大学、早稲田大学ア式蹴球部を選んだ理由は?
早稲田大学ア式蹴球部がこれまで常に日本サッカー界をリードしてきた組織であること、また練習参加した際に学生同士で考えて話し合う姿やアドバイスをしている姿を見て、「自分もこんな風になりたい」と感じたからです。
―大学サッカーに進んで良かったことは?
育成年代の最終段階と言われるカテゴリーでプレーすることで多くの刺激を受けることができます。サッカーだけではなく、それぞれに与えられた役職をサッカーと両立して行うことができるのも大学サッカーならではの経験です。
サッカーだけではない、多くの刺激をもらえる場所
―サッカー部の自慢、おすすめポイントは?
ア式蹴球部は多くのことを考えるきっかけを与えてくれます。日本一になるための練習ではなく、日本一の練習を積み重ねることを求め、人としても1番である事は勿論、日本をリードする存在、組織になるために各々が考えて行動しています。サッカーだけしか考えていなかった自分も、ア式蹴球部に入って他の部員から沢山刺激やアドバイスをもらいながら切磋琢磨出来ています。この環境で生活することは自分の人生を大きく変えてくれると思います。
―大学の自慢、おすすめポイントは?
高校までとは違って、自分の学びたい分野をとことん学んで追究できるところが大学の良さだと思います。また、様々なバックグラウンドを持った多様な学生が全国から集まってくるので、自分に大きな刺激を与えてくれます。
選んだ道が正しかったと思えるように
―最後に、現役高校生に向けてメッセージと大学PRをお願いします!
早稲田大学の「文武両道」の精神は他大学に負けない素晴らしいものです。今この大学にいれるのも、両親や沢山の人の支えがあってこそです。高校生の皆さんには今いる自分の環境に対して、常に感謝をして欲しいです。そして自分に負けずに最後まで努力をやめないで欲しい。自分が選んだ道が正解かどうかはその後の自分の行いで決まります。だから、最後に選択が正しかったと思えるように今から頑張って欲しいです。
高校時代の自分にメッセージやアドバイスを送るとしたら?
大学に進学してサッカーを続ける加藤選手に、高校時代の自分へのメッセージを聞いてみました。
現役高校生は、今の自分と照らし合わせて参考にしてみてください。
サッカー面
結果が全てだと言われるこの世界で結果を求めること、出すことは本当に大切だと思います。けれど、高校生の時はもっと考えてその過程を大切にして欲しいです。ゴールを決めること・チームが勝つこと、これは非常に大切です。けれどもっと細部にまでこだわる。シュート1本、パス1本、その過程が必ずいい結果を生み出し自分の自信に変わります。
生活・勉強面
勉強はもっとやるべき。本も沢山読んで知識を増やした方がいいと思います。世の中においてサッカーは小さなものです。それを理解して生活していくことを心がけるとより自分の中の世界が広がります。そして、沢山の人と意見交換をしていくとより成長すると思います。
大学を決めるのに何校調べた? | 2校ほど |
---|---|
大学選びはいつ頃から準備した? | 高校3年生の夏頃 |
大学サッカープレーヤーの生活に迫る!
大学でサッカーを続けている選手たちは、どんな生活を送っているの?気になるあれこれを聞いてみました。
生活スタイル
住まいは? | 寮 |
---|---|
通学は? | 徒歩3分 |
起床時間は? | 8時30分 |
就寝時間は? | 24時 |
オフの過ごし方 | パーソナルのトレーニングか寮で寝ています。基本オフの日はグランドには出ないで過ごします。たまに映画を見たり、知人と食事をしたりします。 |
サッカー部について
練習時間は? | 授業後(放課後) |
---|---|
アルバイトは? | なし |
※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。