【大学サッカーのすゝめ 2020】立教大学 穴吹瞬平選手

高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。今年も関東一部・二部、計24校・36名の選手を紹介していきます。
今回紹介するのは、立教大学体育会サッカー部の穴吹瞬平選手。進学先を選ぶ際の参考にしてみてください！

立教大学 穴吹瞬平選手

雰囲気、施設、卒業後の進路…自分の求めるものが揃った立教大学へ

―立教大学、立教大学体育会サッカー部を選んだ理由は？

高校3年生の5月に立教大学の練習に参加させていただいた際に、中高と過ごした養和のようなアットホームな雰囲気を感じました。それに加え、選手の主体性、ピッチ内とピッチ外でのメリハリや充実した施設、大学卒業後の進路を考えたときに自分の求めるものが揃っていると思い、進学を決めました。その年に東京都リーグから41年ぶりに関東リーグへと参入したのも、部内の雰囲気が導いた結果だと思います。

―大学サッカーに進んで良かったことは？

自分が今まで所属していたチームはセレクションがあり、少人数ということもあって、考え方やプレースタイルが似ていることが多かったのですが、立教大学のサッカー部には100人以上の部員が在籍しています。北海道から沖縄まで色々なところから選手が集まる環境の中、違う価値観や文化を持っている選手と大学サッカーという競技を通じて関わることで、サッカー選手として以前に一人の人間として視野を広げる機会を得られたと思います。普通の大学生活を送るよりも価値のある経験ができたかなと思います。

充実した英語教育。卒業後には海外でプレーする選手も

―サッカー部の自慢、おすすめポイントは？

サッカー部は富士見総合グランドという立教大学の施設で活動をしています。ここにはクラブハウスやサッカー部専用の部室、大浴場、トレーニングジム、食堂など全力でサッカーに取り組める環境が揃っています。また、コーチが立教のサッカー部出身なので、選手との距離が近くコミュニケーションを取りやすいです。部員同士も先輩後輩関係なく仲が良いので、新入生もスムーズにチームに溶け込めると思います。

―大学の自慢、おすすめポイントは？

全学部生1年次に必修科目として英語の少人数クラスがあり、プレゼンテーションやディスカッションなどの授業を通じて英語を学習する機会が設けられています。また、4月・12月にはTOEICのIPテストを無料で受験できたり、英語に関心のある学生には充実した制度が揃っていると思います。大学卒業後に海外でプレーしているOBもいるので、在学中から実用的な英語に触れられる環境があるのは立教大学のおすすめできるポイントです。

大学サッカーは成長の場。自分の将来をイメージして選択を

―最後に、現役高校生に向けてメッセージと大学PRをお願いします！

高校時代の悔しさを晴らしたい。プロになりたい。真剣勝負のサッカーが好き。立教に限らず、大学サッカーには様々な背景を持った選手がいますが、共通して持ち合わせているものはサッカーに対する熱意です。真剣に考えて取り組む姿勢は必ず自分を成長させてくれます。そして、立教にはその成長をサポートする環境や刺激を与えてくれる大勢の仲間がいます。ほとんどの選手がこの4年間を最後にサッカー人生を終えます。大学での4年間をどう過ごしたいか、自分の将来の姿を少しだけでいいのでイメージしてみてください。皆さんが自信を持てる選択ができることを願っています。

高校時代の自分にメッセージやアドバイスを送るとしたら？

大学に進学してサッカーを続ける穴吹選手に、高校時代の自分へのメッセージを聞いてみました。
現役高校生は、今の自分と照らし合わせて参考にしてみてください。

サッカー面
今のメンバーで本気でサッカーに取り組めることはこの3年間以外にもう2度とないので、もっと1日1日のトレーニングや試合を楽しんでほしいと思います。なかなか上手くいかない時こそ楽しむことを忘れずにサッカーに取り組んで欲しいです。

生活・勉強面
高校で出会った仲間はこの先、一生の宝になります。先日成人式を迎え改めてそう感じました。学業とスポーツを両立するのは大変なことですが、高い志を持った刺激し合える仲間を大切にして欲しいと思います。

大学サッカープレーヤーの生活に迫る！

大学でサッカーを続けている選手たちは、どんな生活を送っているの？気になるあれこれを聞いてみました。

生活スタイル

サッカー部について

※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。