慶應義塾体育会ソッカー部 田中 雄大選手【大学サッカーのすゝめ 2024】
高校卒業後、それぞれの目標を持って大学サッカーへとチャレンジし続ける大学生プレーヤーを紹介する「大学サッカーのすゝめ」。関東一部・二部・三部の計36校から、48名の選手を紹介していきます。
今回紹介するのは、慶應義塾体育会ソッカー部の田中 雄大選手。進学先を選ぶ際の参考にしてみてください!
慶應義塾体育会ソッカー部 田中 雄大選手
MF 田中 雄大(タナカ ユウタ)
- 2002年10月11日生まれ
- 慶應義塾大学 商学部 商学科 3年
- 出身チーム
- 小学生年代
三菱養和調布SCジュニア - 中学生年代
三菱養和SCジュニアユース - 高校生年代
三菱養和SCユース(成城学園高等学校)
主体性を持って組織を創り上げている環境で成長したい
―慶應義塾大学を選んだ理由を教えてください。
サッカー選手としてはもちろん、一人の人間としても成長できると感じたからです。大学自体にスポーツ推薦が無く、様々なバックグラウンドを持つ部員が主体性を持って、組織を創り上げているところに魅力を感じて、自分もその一員になりたいと思いました。
―大学の練習会に参加した際、注目していた点や気にしていたポイントはありますか?
新型コロナウイルスの影響で思うように大学サッカ一部の練習会には参加出来ず、各大学の環境を肌で感じることが難しかった中で分かりやすい指標として大学選びの際に重点を置いていたのは、高いレベルでの文武両道を実現出来る大学であるかです。
大学を決めるのに何校調べた? | 3校 |
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大学選びはいつ頃から準備した? | 高校3年の2月 |
プロや社会人サッカーでは経験することができない価値観に出会える
―大学サッカーに進んで良かったことを教えてください。
学生の本分である学業と自分のやりたいサッカーを両立しようとする日々を過ごしていると、プロや社会人サッカーでは経験することができない価値観に出会い、あらゆる視点からサッカーに向き合うことが出来るという点が大学サッカーの魅力だと思います。
―大学進学後、高校生の時にイメージしていたこととギャップはありましたか?
大会の運営から部費の管理、スケジュール調整、グラウンドの確保など、高校年代では社会人コーチが行っていたタスクを全て、学生主体で進めていくところにギャップを感じました。
様々な価値観を持った組織の中で自分自身をアップデートできる環境
―慶應義塾大学・サッカー部のPRポイントを教えてください。
100人以上の部員がそれぞれ入部理由や目標、価値観を持って集まっているので、自分自身のサッカーへの考え方や捉え方をアップデートすることが出来ます。また、立場・学年関係なく全部員が役割を持ち、プロの世界を目指す部員もビジネスの世界を目指す部員も全員で、同じ方向を向いて組織を動かしていくところもソッカー部ならではの魅力です。
―最後に、現役高校生に向けてメッセージをお願いします!
日々の授業やサッカーの練習を妥協せずに積み上げていけばきっと良い方向に進んでいくと思います。あとは、気になることがあったら周りの人に意見をもらって、その意見を取捨選択することで自分の考えを確立していってください。
高校時代の自分にアドバイスを送るとしたら?
大学に進学してサッカーを続ける田中 雄大選手に、高校時代の自分へのアドバイスやメッセージを聞いてみました。
現役高校生は、今の自分と照らし合わせて参考にしてみてください。
自分を信じてその考えを貫いてください。周りの人に相談しながらも最後は自分の頭で考え、直感を信じて決断すればあとで後悔することはほとんど無いはずです。あとは自分の決断を正解にするために必死に努力し続ければなんとかなるはずです。
大学サッカープレーヤーの生活に迫る!
大学でサッカーを続けている選手たちは、どんな生活を送っているの?
気になるあれこれを聞いてみました。
生活スタイル
住まいは? | 実家 |
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通学時間は? | 30分 |
通学手段は? | 自動車 |
起床時間は? | 5時 |
就寝時間は? | 21時30分 |
大学周辺のおすすめスポットを教えて! | |
日吉キャンパス周辺に数多くある安くてボリュームのある飲食店がおすすめです。 |
サッカー部について
練習時間は? | 朝練 |
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オフの時の過ごし方を教えてください
基本的には試合の次の日がオフなので、銭湯に行ったり整骨院に行ったりと身体のケアに充てています。2日以上の長期オフがある時はゴルフに行ったり、同期の家でバーベキューをしたりして過ごしています。
- 関東大学サッカー連盟
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※「大学サッカーのすゝめ」は関東大学サッカー連盟のご協力のもと作成しています。記事内で使用している写真は各チームの了承を得た上で、連盟を経由してご提供いただいたものです。