7月26日開催!!全国高校サッカーインターハイ~沖縄夏の陣展望~ | サカママ メインコンテンツに移動

7月26日開催!!全国高校サッカーインターハイ~沖縄夏の陣展望~

昨年の55校から52校へと出場校が絞られた今年のインターハイ。7月26日~8月1日の7日間の短期決戦が沖縄の地で開催される。昨年度の選手権王者・青森山田と一昨年度の王者・前橋育英が1回戦でぶつかるなど、初戦から注目対決が続く今大会。勝ち抜くのは果たしてどこか?

全国高校サッカーインターハイ~沖縄夏の陣展望~
昨年の平成最後の総体を制したのは山梨学院(山梨)だった。エースの宮崎純真(現・甲府)を中心に、粘り強いサッカーで初優勝を果たし、山梨県勢43年ぶりの快挙となった。

全国高校サッカーインターハイ~沖縄夏の陣展望~
決勝で惜しくも敗れた桐光学園(神奈川)。当時、2年生エースだった西川潤にとっても今大会は高校最後のインターハイ。期すものがあるだろう。

9年ぶりの沖縄決戦。波乱が予想される大会を勝ち抜くのは!?

高校生最大のスポーツの祭典全国高校総体(インターハイ)が、九州南部の各地にて開催される。サッカー競技の沖縄開催は、2010年以来9年ぶり。前回の沖縄大会は、市立船橋(千葉)が、初戦で柴崎岳(現・デポルティボ)擁する青森山田(青森)をカウンター2発で撃破し、決勝に進出。同年度の選手権覇者・滝川第二(兵庫)と決勝で対戦し、大会得点王に輝いた2年生FW・和泉竜司(現・名古屋グランパス)の同点ゴールと延長戦の3ゴールによって滝川第二を振り切り、7度目の優勝を果たしている。

同決勝でも時折襲われた沖縄特有のスコールや、内地では考えられないような南国の日差しの強さは、今回大会でも選手たちを苦しめるかもしれない。一方で、猛暑でありながら、同地は湿度が少なく、カラッとした気候であることも確か。前回の沖縄大会では優勝候補の一角だった流経大柏(千葉)が、米子北(鳥取)のDF昌子源(現・トゥールーズ)に直接FKを決められるなど、3回戦で敗退する波乱もあった。今大会でも有力校がトーナメント序盤から苦しめられる可能性は大いにあり得るだろう。

したたかに頂点を狙うチーム、冬の躍進へ向けて一つでも多くの試合を経験することを目指すチーム、1勝を狙うチームなど思いは様々。52校の戦いとなった令和元年の沖縄インターハイで、どのようなドラマが展開されるのか、注目だ。

トーナメント表

BLOCK1

鹿島内定FW染野擁する尚志、首都代表の久我山が本命か

トーナメント表

鹿島内定の“半端ない”FW染野擁する尚志(福島)と公式戦15連勝で関東大会と東京都予選を制した國學院久我山(東京❶)が中心か。尚志は今年、8年ぶりに参戦のプレミアリーグで揉まれながらチームを強化。MF小池やCB中川路ら力のある選手もいる。一方の國學院久我山は強力攻撃陣に注目だ。エースFW山本航は公式戦16試合連続ゴールを記録。FW戸坂、FW山下の両翼やMF田中、MF大窟ら楽しみな陣容となっている。ただし、この2チームが初戦で対戦する四日市中央工(三重)と神村学園(鹿児島)はいずれも難敵。埼玉県予選決勝で3得点のFW谷擁する西武台や、攻撃力の高い東海大相模(神奈川❷)、作陽(岡山)なども侮れない。

尚志高校

BLOCK2

阪南大高vs広島皆実の好カード。前回王者を破った韮崎に注目!

トーナメント表

唯一プレミアリーグ勢不在のブロック。注目は前回大会優勝校の山梨学院を破って勝ち上がってきた韮崎(山梨)だ。かつての全国王者は6年ぶりの出場だが、個々のサポートする意識が高く、チーム全体で戦うサッカーは関東大会準優勝でも実証済み。MF佐野やFW名執ら個性のある選手も擁し、上位進出を狙う。DF高木やGK中本をはじめ、攻守に戦力充実の阪南大高(大阪❶)はこのブロックの本命とも言える存在。DF山根やFW岡本中心に選手層が厚い広島皆実(広島)との初戦は好カードだ。古豪復活の水戸商(茨城)は名門・星稜(石川)に挑戦。シード校の富山第一(富山)と秋田商(秋田)、FW菊地擁する大分(大分)やGK中川の徳島市立(徳島)にも注目だ。

韮崎高校

BLOCK3

U-20FW西川擁する昨年準V桐光ほか、東福岡、米子北ら実力校集う激戦区

トーナメント表

今大会の顔、U-20代表FW西川(C大阪内定)擁する桐光学園(神奈川❶)とU-17 代表MF荒木を中心に戦う東福岡(福岡)が軸か。桐光学園は西川不在の期間が多く、チーム作りに苦慮してきたが、それでも予選では柔軟に戦術を変え、西川やFW佐々木、DF奈良坂の活躍などで神奈川制覇。東福岡も予選決勝で苦戦を強いられたが、激戦区・福岡で対戦相手に1点も許さずに堂々の8連覇を達成した。U-18代表DF高橋や左DF岡田中心に中国大会優勝の米子北(鳥取)や、勝負強い東海王者・清水桜が丘(静岡)、東北大会優勝の“ドリブル軍団”聖和学園(宮城)、日章学園(宮崎)、矢板中央(栃木)、関大一(大阪❷)、丸岡(福井)なども地力がある。

桐光学園

BLOCK4

山田vs前育の選手権王者対決!大会屈指の強豪校が初戦で激突!

トーナメント表

1回戦で18年度選手権優勝の青森山田(青森)と17年度優勝の前橋育英(群馬)がいきなり激突する。プレミアリーグEASTで首位を快走する青森山田は、浦和内定MF武田に注目が集まるが、CB藤原やGK佐藤を中心とした守備も堅く、隙が無い。対して前橋育英はMF渡邉とMF櫻井、MF倉俣を中心に多彩な攻撃が特長だ。その勝者がDF立野やGK福山中心にプレミアリーグWESTで堅守を発揮し、上位争いに食い込んでいる“公立の雄”大津(熊本)と対戦。また、逆側の山にはMF佐藤をはじめタレントを擁し、前評判の高い京都橘(京都)、市立船橋、流経大柏を破って千葉県を制覇した日体大柏もいる。北越(新潟)など伏兵も控える激戦区だ。

青森山田