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堀越高校サッカー部【全国強豪校REPORT〜第104回選手権出場チーム特集〜】

堀越高校サッカー部【全国強豪校REPORT〜第104回選手権出場チーム特集〜】

東京都代表として、堀越高校が3年連続で選手権全国大会の切符をつかんだ。その背景には、この5年間で選手主導の文化として根づいた“ボトムアップ式コンディショニング”の積み上げがあった。選手が考え、動き、チームを前に進める。その哲学が全国の頂を射程に捉える力となる。

堀越高校サッカー部練習風景

「9度目の正直」帝京撃破の強さの源

ディフェンディング・チャンピオンとして東京都予選3連覇に挑んだ今大会は、決して楽観できるものではなかった。
「厳しいグループに入ってしまい、本当に毎試合、決勝戦のような強度でした。積み重ねて成長していった大会だったと思います」と佐藤実監督は振り返る。大一番は準決勝・帝京戦。堀越は1982年の創部以来、選手権予選の枠組みでは勝利がなかった相手を、“9度目の正直”でついに撃破した。勝因の根底にあるのが、日々のコンディショニングの精度である。

「負荷調整やピーキングを大一番に持ってこられたのが大きかった。水曜日のオフを軸に、年間で決めたリズムの中で選手たちが主体的に整えていく。選手主導でコンディショニングを進めてきた成果だと思います」
“やらされる”ではなく“自ら整える”。全国、そして国立を目指す目標設定から逆算し、必要な技術・体力・メンタルを選手自身が言語化して行動する̶̶それが堀越の文化だ。
「コーチが何かをしてくれると思っている選手は残れない。努力を積み重ねた意識の高い選手が試合に出る。だから納得感がある。指導者と選手が互いに高いレベルを求め合うのがウチのチームです」

堀越高校サッカー部練習風景
堀越高校サッカー部の主な練習場は、八王子市にある「堀越高校八王子総合体育施設サッカーグラウンド」。

食事改革から始まった“自立の文化”

堀越のコンディショニング改革が始まったのは5年前に遡る。
「コロナ禍以前に、バックアップいただいている味の素さんから“まずは食事の意識を変えましょう”と提案いただいたのがきっかけです」

栄養講習会を通して、“何を・いつ・どれくらい食べるべきか”を学び、選手は日常の過ごし方を自分ごととして捉えるようになった。
「意識の高い選手の姿勢を、下の学年がロールモデルとして目指す。指導者が強制しても選手は動きません。『あそこに行きたいなら、あの選手以上のことをやらなければいけない』̶̶その自発的な力が大事なんです」練習後のプロテインなど、チームはアミノバイタル® を“必要に応じて”日常的に摂取しているが、それも強制ではない。「毎日の食事が主軸。その上でアミノ酸の重要性を知り、選手が自分で選ぶ。それを継続できているのがウチの強みです」

堀越では就寝時間も指導者が管理しない。選手自身が疲労とパフォーマンスの関係を理解し、必要な睡眠時間を逆算して生活を調整する。管理ではなく“信頼”から生まれるコンディショニング──。5年かけて育まれたこの“セルフマネジメント文化”が、チームの揺るがない土台となっている。

堀越高校サッカー部練習風景
サッカー専用の人工芝グラウンドで、2017年の改修工事によりリニューアルされ、トレーニング機材も整備されている。選手たちは寮生活ではなく通学しており、それぞれの通学時間も補食を摂りながら有効的に活用し、自主的にコンディショニングに取り組んでいる。

データ×現場の知見×選手の判断=最適解

堀越は、コンディション管理ツールとGPSデータを組み合わせ、日々の状態を可視化。「ONE TAP SPORTS」のアナリストから届くフィードバックをもとに、トレーナー2名がフィジカルやアジリティのメニューを設計する。そして、そのデータに現場の解像度を与えているのがキャプテン・三鴨だ。
「彼をはじめリーダーたちが日々の状態を把握し、“動ける選手・動けない選手”のコンディションを練習から見極めて我々とすり合わせる。選手起用も、選手たちが自ら判断します。トップダウンではなく、選手からの意見を最大限尊重しています」

三鴨自身も、昨年の選手権では得点王として活躍しながら、球際の弱さを痛感。体重を増やし過ぎて動けなくなる失敗を経て、今年は栄養とトレーニングを再構築。大学やプロの練習参加で得た知見を重ね、高校最後の大会に臨む。
「自分に合うかは、トライ&エラーを繰り返さないとわからない。彼は1年かけて“選手権から逆算して”体を作ってきた。必要なことを理解し、実行できる選手は強いですよ」

選手たちが自発的にコンディションを整え、試合のプランを共有し、勝つための最適解を導き出す̶̶。堀越が築いたのは、指導者と選手が共に戦う、新しい高校サッカーの形だ。「選手権はまさに夢舞台。夢半ばで敗れたチームの思いを背負って、東京の代表として恥ずかしくない戦いを見せたいです」

2年前に見た「国立の景色」のその先へ──。全国の頂点へ向けた堀越の戦いが始まる。

堀越高校サッカー部練習風景

佐伯凌汰さん

堀越高校サッカー部 佐藤 実監督

1976年5月5日生まれ、東京都出身。堀越高校サッカー部OB。松商学園高校サッカー部でコーチを務めた後、長野エルザSC(現J3 AC長野パルセイロ)監督を経て2007年堀越高校サッカー部コーチに就任。2014年監督に昇格し、2020年に29年ぶりの全国大会出場。2023年の第102回大会では過去最高のベスト4、今大会まで3年連続で東京都代表に導いている。

堀越のコンディショニング3トップの取り組みとは!?

三鴨奏太

三鴨奏太
(FW/3年/主将)

この1年フィジカルを再構築してきた

今年はキャプテンとして、考えることがそれまでの何十倍にも増えました。昨年の選手権では大会得点王になれましたが、この1年、食事を大きく変え、フィジカルの再構築に努めてきました。BCAAを中心にアミノバイタル® を摂るようにしています。トレーナーと相談して徹底的に食事を管理するようになり、チームの仲間も自分の影響を受けくれたみたいうで、互いにいい刺激を与え合いながらここまできました。2年前のベスト4を越え、今年こそは選手権の頂点に立ちたいです。

千葉慎之助

千葉慎之助
(FW/3年)

ケガを乗り越え、得点王を狙う

今年の4月、内くるぶしを骨折して長く大会に出られませんでしたが、最後の選手権に向けて体を仕上げてきました。毎日、アプリで睡眠時間や体重、ストレッチや入浴時間を記録して、トレーナーからフィードバックをもらい、自分の体調を管理しています。都大会の決勝ではハットトリックを決めることができ、その手応えを全国大会でも発揮して、最初から得点王を目指したいです。

谷口悠成

谷口悠成
MF/3年/副主将)

アミノバイタル®プロテインを3年間継続

試合前日や朝は、ミネラルが豊富なもずくや納豆を食べています。栄養講習会で学んだ知識を実践して、食事を自分で意識できるようになりました。アミノバイタル® のプロテインは3年間ずっと習慣として飲み続けています。家に帰った後の夕食をしっかり食べられるので、トレーニング後に手軽に摂れるのは本当に助かります。キャプテンの三鴨がコンディショニングの意識が高いので、双子の弟・昊成と刺激し合いながら励んでいます。

堀越イレブンも飲んでいるのがコレ!

アミノバイタル®
おススメ活用情報

時間マーク

プレー前、ハーフタイム

 

アミノバイタル®プロ

プレー中、ハーフタイム

時間マーク
 

アミノバイタル® パーフェクトエネルギー® ゼリードリンク

時間マーク

プレー後、おやすみ前

 

アミノバイタル® GOLD

練習後、おやすみ前

時間マーク
 

アミノバイタル® アミノプロテイン

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写真/渡部幸和

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