京都橘高校【全国強豪校REPORT〜第104回選手権出場チーム特集〜】
京都橘高校
京都府/私立/[出場] 3年連続12回目
【選手権最高成績】準優勝(2012年度)
組織と個の融合で復活を期す近畿王者
開幕戦で敗れた前回大会以降、京都橘は今季、上々のスタートダッシュを切った。新人戦の京都府、近畿大会で優勝すると、インターハイにも出場。しかし、その後はケガ人の多発に苦しんだという。「離脱は多かったが、それによって選手層に厚みを持たせることができた」と米澤一成監督が振り返るように、夏以降は多くの選手が試合に関わり、過密日程の選手権京都府予選でも5試合すべてで先発を替えて戦い抜いた。「京都橘の“復活”を示すには豪華すぎる戦いになる」と語るAブロックに、チームの総合力で立ち向かう戦いを見届けたい。


平 誠都(GK/3年/主将)

「昨年の開幕戦で国立競技場での試合を経験しましたが、今年もベスト4に進出してもう一度国立のピッチに立つことを目標としています。全員でしっかり守ってからの攻撃力という武器を見てほしいです」
伊藤湊太(FW/3年)

「ケガの期間が長かったので、最後の選手権ではチームを国立へ導いて貢献したいと思います。ヴィッセル神戸内定という注目や責任もありますが、気負い過ぎず自分のプレーを出して、結果で示したいです」