真冬のサッカーを親子で乗り越えるための寒さ対策~我が家で愛用する便利グッズ~
サカママ・サカパパのみなさん、こんにちは。ライターのYUKARIです。まもなく2023年も終わって新しい年に切り替わりますね。2023年はどんなサッカー時間を過ごしましたでしょうか?我が家はとにかく「ケガ」と向き合った一年でした。
避けたくても避けられないケガ。風邪などで滅多にダウンしない我が子でもケガを前にすれば無力…。でもそんな時だからこそ、色々な事に気付かされたのも事実です。完全復帰に向けて息子はどう考えているのかな?と気になりつつ、今はそっとしておこうと思っています。
さて、いよいよ迎える本格的な冬。12月なのに異例の暖かさを記録する日もありますが、今後ますます寒くなる時間をどう切り抜けるか、冬のサッカー活動中に親子でお世話になっている様々な便利グッズを紹介したいと思います。
頼らない冬はない!温かい料理を寒い外でも頂けるスープジャー
最初にご紹介するのは冬の強い味方、スープジャー。ご家庭によっては、チャーハンや焼きそばなどを入れるという事も聞きますが、我が家では専ら汁物を入れることが多いです。中でも一番頻度が高いのが豚汁!おにぎりを持たせることが多いので、そのサイドメニューとして具沢山の豚汁を用意しています。
その日の朝に作る場合もあれば、前日の残りを用意することもあります。お味噌がベースなので、前日の夕食に出したお味噌汁に具材を加えてアレンジするなど、ちょっとしたひと手間で用意できるのも嬉しいポイントです。
凍てつくような寒さの時はしょうがを擦り下ろすなど、色々工夫をして持たせていますが、「豚汁で暖まったよ」「みんなに旨そうって言われた」と息子も満足して帰宅するので、私としてもテッパンメニューとなっています。
ここで気を付けたいのが、チャーハンなどあまり高温でないものを入れた時。食品が傷む際、最も大きな原因となるのは温度と言われています。 30℃前後が微生物の増殖が最も活発になるそうなので、「時間がなくて食べられなかったから」という理由で、朝準備して持たせたものを、その日の夕方以降に口にする可能性がある場合は、念のため注意喚起をしておいた方が良いと思います。
その機能に衝撃を受けた!万能な電子レンジバッグ
今年から新しく冬の便利グッズとして仲間入りした、その名も「電子レンジバッグ」。その存在を知った時は本当に衝撃でした。充電式の専用バッテリーと、繊維自体が発熱するという特殊な構造を持つ布製のヒーティングシステムを利用し、設定後(充電バッテリーのスイッチを入れてから)5分ほどでバッグ内が80度近くにもなるという優れもモノです。
お子様が野球少年というスタッフの方に商品について伺ったところ、ホットドリンクやおにぎりを入れて持たせると、現地でも温かい状態口にできるとのこと。息子に持たせる前に実際に私が試合観戦時に試したのですが、自動販売機で購入したホットドリンクが、試合終了後も温かさがキープされていて感動しました。
しかも中に手を入れたら、ホッカイロ替わりにもなるという万能バッグでもあります。生地には保冷機能もあるので、夏は冷たい状態をキープする事もできるそうです。充電バッテリーはその都度スイッチのON・OFFができるので、必要なタイミングでスイッチを入れることで、一番温かい状態を作ることができます。
油断大敵!お尻などの冷え対策にオススメ!!
どんなに白熱した試合や観ていてハラハラドキドキする試合でも、ただ座っている(または立っている)だけのスタンドの寒さはとても辛いものがあります。ベンチコートのような長いダウンの上着を着ていても、お尻からの底冷えはなかなか厳しいものがあるため、ボタンだけで着脱可能なラップ式のダウン製のスカートをコートの上から巻いて観戦しています。
ボタンを全て外せばブランケット代わりにもなり、1枚で二役の機能を持つ便利アイテムです。折り畳むことができる、アウトドア用の断熱シートマットも大変重宝します。足元からの冷えも厳しいものですが、お尻からの冷えが緩和されるだけでも体感温度はグッと変わります。
筋肉量が少ないお尻。長時間座っていると血流が圧迫されるだけではなく、運動量も下がることから身体全体の巡りが悪くなる状態が続きます。下半身の冷えについてはどちらかというと足元に意識がいってしまいがちですが、座位によって血巡りが最も圧迫されるお尻によって身体の内側からの冷えに繋がるので気を付けたいですね。
ベンチを温めるだけではなく、本人自身も温まって欲しいという想い
試合中、出場している選手はすぐに身体が温まりますが、ベンチにいる選手はそうはいきません。身体を震わせながらも仲間を応援し、気持ちの上では「ベンチを温める」側にいる息子も、食事の時やちょっとした時にホッと一息ついて心身共に温まる時間があれば、と思いながら送り出す日々です。
最後まで読んでいただき、そして1年間コラムを読んで頂きありがとうございます。私の経験談が、誰かのお役に立てることを願って…。