スパイクやトレシューを履くと「甲が痛い、小指が痛い!」ーその対処法は?
せっかく試着してスパイクやトレシューを買ったのに、「甲が痛い!」「小指が痛くて集中できない!」と、お子さんが言うことってありませんか? ここでは、そんなときの対処法を伝授します。
甲が痛い場合は、くつ紐で調整する
せっかく正しいサイズのスパイクやトレシューを選んでも、足の甲が高いサッカージュニアの場合、痛みが生じることがあるかもしれません。その場合は、くつ紐の結び方で調整する方法があります。
甲の痛みがある部分を、クロスさせずに飛ばして結びます。この結び方をすると、甲の部分の圧迫を防ぐことができるので、痛みの軽減につながります。 なお、甲が高いサッカージュニアは、あらかじめシュータン(ベロ)がついているタイプを選んでおくといいでしょう。
横幅がきつい&痛い場合は、シューストレッチャーを使う
シューストレッチャーとは、シューズストレッチャーとも呼ばれ、靴のストレッチ(引き伸ばし)を行うアイテムです。
ストレッチャーを靴の中に入れて、ハンドルを回すとつま先部分が左右に広がっていくので、好みの幅に調整します。種類にもよりますが、そのまま1~2日ほど放置しておけば伸びています。
ストレッチャーは2,000円前後で購入できるタイプもあるので、一つ持っておくと何かと便利ではないでしょうか。
なお、シューストレッチャーには甲の部分を伸ばすタイプもあります。
小指が痛い場合は、ポイントストレッチャーを使う
小指に痛みが生じる場合は、ポイントストレッチャーがおすすめです。
伸ばしたい部分に、革を柔らかくするスプレーやクリームをつけた後、あて布をしてから、ストレッチャーで伸ばします。
スパイクやトレシューには、シューキーパーを入れておこう
スパイクやトレシューの型崩れを防ぐためにも、帰宅したらシューキーパーを入れておくのがおすすめです。
天然皮革のスパイクは皮が傷みやすいので、クリームを塗って、シューキーパーを使うとひび割れ予防と型崩れの予防になります。