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【速く走るための5つの方法】Lesson3 正しいシューズの選び方&はき方

足はすぐに大きくなるから……と大きめのシューズをはかせているサカママも多いですよね。でも、足にフィットしていないシューズをはいていると走るときのスピードやプレーにも影響が!ここでは、シューズの選び方やはき方のポイントを紹介します。

大きめのシューズは足の負担に!3ヶ月に一度はサイズチェックを

大きめのシューズを選んでしまうと、どうしてもシューズの中で足が動いてしまいがち。そのため、1サイズ大きいシューズでも、1歩ごとに足への負担が増えると言われています。つまり、足に合わないシューズで走ったりプレーしていると、パフォーマンスの低下につながってしまうのです。

キッズは成長が早い分、足にフィットしたシューズを選ぶには3ヶ月に一度はサイズ確認をしてあげるのが大事。また、どうしても軽いシューズを求めがちですが、クッション材が備えてあるタイプのほうが足への負担が軽減されます。足幅で合わせてしまうと大きいサイズになりがちなので、くれぐれも長さで選び、必ずフィッティングするようにしましょう。

クッション材が備わっているかを確認

底の白い部分がクッション材。備えていないタイプもあるので確認しよう!

インソールをチェック!

今はいているシューズが足に合っているかを確認するには、インソールを一度取り出してみよう。インソールの先と指の跡が1cm以上あいていたり、反対にインソールギリギリに跡がついていると、足にフィットしていない証!

はき方のキホン

①ゆるめる
どんなシューズでも足を入れる前に必ず紐をほどいたり、ベルクロを広げて、ゆるめておくこと。シューズをぬいだときに、ゆるめておくことを習慣にしておきましょう。

②かかとをトントン
足を入れたら、つま先をあげてかかとをトントンします。かかとがフィットすることでシューズとの一体感が生まれるのです。

③しっかり固定
紐なら一番下からぎゅっと締め、ベロクロならしっかりとめます。両足をはいたら、かかとが浮いたり、足にあたる部分がないかを確認しましょう。

スパイクについても知っておこう!

スパイクは天然皮革と人工皮革を使っているタイプがあり、天然皮革の多くにはカンガルー革が使用されています。カンガルー革はしなやかさがあるため、使っていくうちに自然と革がのびてフィットしていきます。一方、人口皮革は、皮革がのびづらい分、購入時のフィット感を保つことができるのです。購入する際は値段だけでなく、それぞれの特性を考慮して選ぶようにしましょう。ちなみに、プロになった選手は、子どものころからカンガルー革を選んでいることが多いようです。


速く走るための5つの方法