履き方に要注意!ユニフォームの下に履く「インナータイツ」
サッカーをするときに履く「インナータイツ」とは?
インナータイツとは、サッカーパンツの下に履く下半身のインナーウエアです。
長さを大きく分けると膝上までのショートタイプと足首まで覆うロングタイプの2種類。
履く理由は冬場の防寒や夏場の汗対策以外に、筋肉のブレを抑えて無駄に疲労を蓄積しないようにしたり、ある程度の圧を加えることでパフォーマンスを上げる効果をもつ「コンプレッションタイツ」もあります。
インナータイツはどんなときに履くの?
ジュニア世代のサッカーではインナータイツを履かない子どもが多いのが現状です。寒い時期のみ、防寒のためにはくこともあるかもしれません。
インナータイツの必要な枚数やサイズ選びのポイントは?
インナータイツは転んだりスライディングをしたときに破けてしまうことが多々あります。消耗品ととらえて、3枚は用意しましょう。
インナータイツのサイズ選びのポイントは「ぴったり」
特に筋肉への圧を狙って履く場合は、少しでも大きいと効果が半減してしまいます。筋肉に密着するサイズのものを、お店で試着して探しましょう。
インナータイツはスポーツ専用のものでなくてもいい?
防寒を目的とする場合は一般のものでもかまいません。前述したように破いてしまうシーンも多いので、コストパフォーマンスも意識したいところですよね。
反対に、疲労回復やパフォーマンス向上を目的にする場合はサッカーをするシーンを想定して作られているサッカー用のインナータイツを履くのがベストです。
サカママチェックポイント
意外と知られていないのですが、インナータイツを履くときはその下にパンツを履かなくてもOKです。インナータイツは「パンツ(=ショーツ)」としての機能も兼ね揃えていますし、なによりパンツを履かないほうが筋肉に直接働きかけてくれるので、効果的だからです。
とはいえ、パンツを履かずにインナータイツを履くことに抵抗を感じる子どももいるはず。そんな場合は、薄いブリーフを下にはき、タイツがなるべく肌に密着する状態を作ってあげてください。