練習時の必須アイテム!プラクティスシャツの選び方
「プラクティスシャツ」とは?
サッカーの練習着を意味するプラクティスシャツ。試合で着用するユニフォームにはチーム名や番号が入るなど競技規則用の規定がありますが、プラクティスシャツにはそのような決まりごとはなく、シンプルなデザインのものが多いです。性能は試合用ユニフォームとほとんど変わらず、サッカーの激しい動きに十分対応出来るよう伸縮性のある生地を使い、耐久性も高いのが特徴です。また、汗をかいても着心地が悪くならないよう速乾性のある素材で作られています。
「試合用ユニフォーム」と「プラクティスシャツ」の違いは?
試合用ユニフォームとプラクティスシャツの大きな違いはデザインです。試合用ユニフォームは、チーム名や番号を必ず入れる必要がありますが、プラクティスシャツのデザインはシンプルなデザインが多く、値段もリーズナブルです。
試合用ユニフォーム
- 試合で着用するため、チーム内でデザインを統一
- チーム名や番号、チームエンブレムなどが入っている
- 値段が高い
プラクティスシャツ
- シンプルなデザイン
- 性能はユニフォームと変わらない
- ユニフォームに比べると値段が安い
どれぐらいの枚数を持ってるといいの?
プラクティスシャツは速乾素材のため洗濯も楽ですが、2~3枚程度は用意しておくと着回しできるので便利です。チームによっては、チームエンブレム入りのプラクティスシャツを指定している場合もありますが、ほとんどのチームは市販のプラクティスシャツを使用してもOKのようです。
サイズは身体にフィットしていた方が動きやすいので、できるだけジャストサイズを選ぶようにしましょう。
長袖タイプのプラクティスシャツもあるの?
もちろんあります。防寒に最適な長袖のプラクティスシャツは、晩秋から春先にかけてあると便利です。長袖タイプも吸汗速乾素材で作られており、素肌にそのまま着ることができるので、1枚でも用意しておくと重宝します。
プラクティスシャツを着る時もインナーシャツは必要?
最近は、大人もキッズも半袖プラクティスシャツの下に長袖インナーシャツを着用している人が多いようです。プラクティスシャツ自体、吸汗速乾素材で作られているため、必ずインナーシャツを着用する必要はありませんが、夏は涼しく、冬は暖かいだけではなく、運動能力が向上する機能性の高いインナーシャツも多くあるので、半袖のプラクティスシャツと組み合わせて着用してもよいでしょう。
レプリカシャツはプラクティスシャツとして使える?
もちろんプラクティスシャツとして使用できます。日本代表、各クラブチームのシャツはデザイン性が高くて人気ですが、値段は高め。最近のプラクティスシャツはカラーが豊富で、デザイン性が高いものも増えているので、お気に入りのプラクティスシャツを親子で探してみては?
プラクティスパンツも一緒に揃えた方がいいの?
プラクティスシャツ同様に、プラクティスパンツも機能性に富んだ素材で作られており、快適にプレーできます。また、シャツと同じデザインのパンツが販売されていることも多いので、シャツを購入する際はパンツもセットで購入するのがおすすめ。
サカママチェックポイント
かっこいいウェアを着ていれば、それだけでキッズのやる気はUPすること間違いナシ。最近ではデザイン性の高いプラクティスシャツが各メーカーから出ているので、まずは気に入ったデザインを選びましょう。そして、キッズの現在の体型にあったシャツをセレクトしてあげれば、練習も快適にプレーできます。
監修/株式会社ゴルジャパン 鶴見紀一さん
文/渡辺歌織