メインコンテンツに移動
再びサッカーの道へ。セレクション~クラブチーム~部活動を経験して

再びサッカーの道へ。セレクション~クラブチーム~部活動を経験して

皆さまこんにちは。サカママライターのmakiです。
長男が小学5年生の頃から始めたこちらのコラムも、今回で最後となりました。
これまでコラムを読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。

我が家は男2人、女2人の4人きょうだいです。コラムを書き始めた当初は長男だけがサッカーをしている生活でしたが、コラムを書いていた3年弱の間に、次男もサッカーデビューをしました!
現在は、中学2年生と小学1年生のサッカーのサポートを楽しませてもらっています♪

長男の中学サッカーでの進路の悩みをきっかけに、少しでも私のようなママさんの役に立てればと始めたサカママライター。

中学サッカーに向けて、部活でサッカーをするかクラブチームでサッカーをするか。
中学入学前に中学校での部活体験をさせていただいたり、セレクションも数多く受けてきました。

そんな長男が選んだ進路は、クラブチームでのサッカー活動でした。
ですが、成長期のケガの不調が長く続いて、思うようにサッカーができない期間が長かったことや、学校とサッカーや塾で、自分の時間と友人との時間がとれなくなってしまい、サッカーを楽しむことができなくなってしまった時期がありました。

約半年サッカーから離れてしまう期間が…母の私も長男自身も、休んでいた期間はどう前に進めば良いのか。とても悩んでいたときに出会ったのが、スポーツメンタルコーチです。
思春期になると、なかなか親からは聞き出せない子どもの本音…そこを引き出してくれました。

そして、再びサッカーの道へ。
所属していたチームは退団し、部活動でのサッカー生活が再スタートしました!
中学2年の夏休み明けからスタートとなり、引退まであと少しですが楽しんでサッカーをしてほしいと思っています。

サッカー部での活動内容

地域によって違いはあると思いますが、部活でサッカーをする場合。
長男の部活の内容が少しでも参考になればうれしいです。

活動費(部費)

年間1万円弱
月単位ではなく、年度初めに年間の金額を支払います。

ユニフォーム

個人購入
(クラブチームでは全部で10万円程かかりましたが、部活での購入費は2万円ほどでした)

活動日

平日週4日と、土日はどちらか
テスト前は1週間部活動なし

試合、練習試合場所

近隣校がほとんどで、遠征や合宿はなし
移動手段は公共交通機関を利用し、行きは部員全員で最寄り駅から出発。帰りは自由解散、保護者と自車で帰宅も可能

クラブチームと比べると、自由時間や勉強時間の確保がしやすくなり、やはり大きく違うのが金額です。
金額が安いからといって劣っているわけではなく、重視しているポイントが異なります。練習内容や目指す方向性がそれぞれに違い、子どもたちの性格や目的に合う場所を選ぶことが大切だと感じます。

我が子は入部してから慣れないことも多く戸惑いもありましたが、長男らしく、今は楽しく学校の仲間とサッカーをしています♪

サッカーから少し気持ちが離れていた時期もありましたが、今はどんな形であっても、好きなことに向き合う姿に幸せを感じています。

このコラムを通じて、好きなことを続ける大切さや、支えてくれる人の存在のありがたさをあらためて実感しました。

『好き』という気持ちがある限り、きっと何度でも前を向ける。

そんな思いを胸に、これからも歩んでいきたいと思います。

これまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

WRITER PROFILE

maki
maki

中1長男、小1長女、6歳次男、3歳次女の4きょうだいのママ。サカママ歴10年。
長男のジュニアユースでの活動や、U-6で活動する次男のサッカーについて発信していきます。

Pick Up

走りが変われば、プレーが変わる!走力を伸ばすトレーニング

走力はトレーニングによって変わっていくもの。ここでは、サッカーの走りにつながるトレーニングをご紹介。回数をこなすより、一回でも“上手くできる”ことを意識して!

知っておきたい!サッカーで求められる走力とは?

サッカーにとって欠かせない「走る」という運動。実は、サッカーと一般的な走りには違いがあるって、知っていますか? サッカー選手に必要な走力について、アビスパ福岡でフィジカルコーチを務める野田直司さんにうかがいました。

【レポート】佐藤龍之介選手の母・希代子さんのパフォーマンスがアップする食事サポート

ファジアーノ岡山で活躍する佐藤龍之介選手の母・佐藤希代子さんを迎えて行ったサーモスpresentsのイベント。ここでは佐藤さんが心がけていた、食事にまつわるサポートをご紹介!

【サカママのキニナル】三笘薫選手の著書 世界NO.1選手になるための『VISION 夢を叶える逆算思考』って?

日本代表、そして世界最高峰のプレミアリーグで活躍する三笘薫選手の著書『VISION 夢を叶える逆算思考』。一見むずかしそうなタイトルながら、分かりやすく文庫化になり、実はサッカージュニアやサカママに響く120の「技術」と「理論」が綴られています。ここでは、その一部をご紹介!

【レポート】サイエンスxデジタルを使ったサッカー脳の鍛え方Vol.4

7月19日に開催した4回目となるSTEAM サカママイベント。ここでは、サッカープログラムを活用した講義やグループワーク、映像を活用したトレーニングの模様をお届けします!