【カタールW杯観戦記3日目】ブラジルは選手もサポーターもすごかった!
カタール滞在も3日目。今日はまず昼過ぎにファンゾーンを見学しに行ってきました。
W杯の熱気でさぞや盛り上がっていることだろう!と思っていたのですが……ファンフェスティバルの開場は人気もなく、閑散とした様子……。気を取り直して、W杯仕様になっている街並みを歩くことに。
街中には至るところにW杯のオブジェが配置されているほか、大会エンブレムが道路の分離に使用されていたりなど、街全体がサッカームード一色に彩られていました。
また、そんな中にも見たことのないモニュメントやビルが立ち並ぶ近未来都市の様相も感じられ、カタールという国のパワーを感じることができました。
ちなみに、先日のドイツ戦の時とこの街中散策の際に、サカママで開催中のInstagram投稿キャンペーン「ウタマロ×サカママ 泥汚れ落としCUP」用のプレゼントを購入しました。大会のオフィシャルグッズをGETするチャンスなので、ぜひキャンペーンもチェックしてくださいね!(キャンペーン期間は11月30日までなので、お早めに!!)
さて、この後向かったのは、今回の旅で最後の観戦となるブラジル対セルビアの試合です。(コスタリカ戦も見たいところですが、ここで帰国です……泣)
試合会場となった「ルサイルスタジアム」は今大会最大の会場。他のスタジアムの収容人数が4万人程度なのに対して、こちらはなんと8万人も収容できるんだとか!大きさもさることながら、さらに驚かされたのは黄金に輝くその外観。近隣に立つ大型ショッピングモールまでもが黄金に輝く圧巻の景色でした。
そして、スタジアムに入って驚かされたのがブラジルサポーターの熱気!今まで観た試合でも各国サポーター盛り上がっていましたが、ブラジルサポーターは一味違いました。カナリア軍団の一員としての団結力なのでしょうか? とにかく盛り上がり方がすごかったですね。
さて、今年のブラジルはスーパースター軍団。そのチームの中心はやはりネイマールで、ブラジルの攻撃の起点は必ずネイマールから始まっていました。ヴィニシウスとラフィーニャの両サイドからの攻撃スイッチを入れる役割も行っていましたし、最終的にネイマールがゴール前に入ってくる形も印象的でした。
一方、対戦相手のセルビアもヨーロッパ予選を1位で通過した実力があります。ブラジルの両サイドからの崩しに対しても、最後のシュートは打たせないディフェンスで前半は0-0で折り返すことに成功しました。
前半攻めながらも得点がとれなかったことでブラジルに少し焦りも見えましたが、世界レベルのタレントが揃うチームというだけあり、崩しにかかる場面が多いので徐々にゴールへと近づいていきます。そうして後半17分、ついにリシャルリソンが待望の先制点をあげます。さらに28分、同じくリシャルリソンがジャンピングボレーで追加点。やはり本気のブラジルは強かった……!
ブラジルのプレーの質、サポーターの数や盛り上がり、どれを取っても「すごい」の一言。W杯という世界の舞台で見られる風景は刺激のあるものばかりでした。
試合が終わった後はその感慨に浸りたいところですが、8万人もの大観衆が押し寄せているスタジアム。先日の日本戦での経験を活かして、少し早めにスタジアムを後にして何とかメトロに乗車しました。(恐らく30分後には大変な混雑になっていたでしょう……)
さて、連日お届けしている観戦記も次回が最終回。最後はこの旅の振り返りを書きたいと思います。お楽しみに!
サカママ特派員が現地からお届け!カタールW杯観戦記
- 【1日目】優勝候補!フランスの試合を観戦!
- 【2日目】日本代表、ドイツに勝利!歴史的瞬間を目撃!
- 【3日目】ブラジルは選手もサポーターもすごかった!
- 【後記】改めてW杯、サッカーの価値を感じることができた4日間