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名波浩監督に聞いた「W杯観戦5つのポイント」

サッカージュニアにとってプロの試合を観ることは、サッカー力アップにつながると言われています。開催が迫るワールドカップの観戦ポイントを、98年フランスW杯に出場したジュビロ磐田・名波 浩監督にお話をうかがってきました。

日本戦は必須。でも、無理してライブで観なくても大丈夫

グループステージでの日本の試合は、全3試合。そのうち、2試合は夜中に放送されます。ライブで観るほうが、もちろんいいのですが、眠い中、無理して観なくてもかまいません。録画でもいいので、選手たちの本気のプレーをしっかり観ることが大事。他の試合も同様です。

世界最高峰の選手のプレーは必ずチェック

世界のトップ選手のプレーは、必ず観てほしいと思います。とくに、彼らがFIFAランキングの低いチームに対してどんなプレーをしかけていくのかに注目してください。 シュートが思いのまま決まったり、ドリブルで相手をどんどんかわしていったりなど、いつも以上に目を見張るプレーが観られると、ワールドカップ観戦がもっと楽しくなるはずです。

FIFAランキング下位チームと強豪チームの試合に注目

強豪チーム同士の試合だけでなく、ときには、FIFAランキングの低いチームが、強豪チームを相手にどう頑張って戦っているのかも観てください。例えば、ポーランド対セネガルなどの試合を観てみるといいでしょう。FIFAランキングの低いチームの中にも魅力的な選手はいるものです。

パスをつなぐシーンにも着目する

派手なプレーだけでなく、パスをつないでいくシーンに着目することも大事。スピードが速いパスや、ピタッと足もとにとまるような正確なパス、ミスなくパスを続けていくシーンなど、あっと驚くようなパスが観れるはずです。

サカママはワールドカップを観ながら、子どもたちに声かけを

親御さんは、試合を観ながら「あの選手のプレーすごかったね」など、すごいプレーを観たら、子どもに積極的に声をかけましょう。そうすると、子どもはそれが刺激になったり、上手い選手のプレーを真似したいと思い、より練習するようになるのです。

写真/Getty Images

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