ロシアW杯で絶対に注目してほしい!世界のトッププレーヤー15③
サッカー大会の最高峰・ワールドカップには、激戦を勝ち抜いた世界32カ国、総勢700名以上の選手が出場します。その中から編集部がサッカージュニア&サカママに注目してもらいたい選手を15名厳選。 彼らのプレーの特徴を知れば、W杯がますます楽しみになるはず!
大迫勇也(日本/FW)
日本の攻撃に欠かせない世界に通じるストライカー
ドイツのクラブチーム「ケルン」に所属し、そこでもまれたことから、世界に通じるポストプレー(※)ができる選手に成長。現日本代表の重要なポジションとなるワントップとして世界と戦える選手です。大迫にボールがまわってからの日本の攻撃が見もの!
※攻撃時に相手ディフェンスの中央付近で味方からパスを受け、攻撃の起点となるプレー。
生年月日(年齢):1990年5月18日(27歳)
身長/体重:182cm/71kg
所属クラブ:ケルン
ルカ・モドリッチ(クロアチア/MF)
2017年世界クラブ王者「レアルマドリード」の10番
クロアチアのキャプテンで、チームのシンボル。ドリブル、シュート、ディフェンス…あらゆるプレーが世界クラスで、すべての攻撃はモドリッチからはじまるといってもいいほど。チームのバランスをとり、縦横無尽に動きながらも、高精度のパスを90分間出し続けるプレーは見事。
生年月日(年齢):1985年9月9日(32歳)
身長/体重:174cm/65kg
所属クラブ:レアル・マドリード
原口元気(日本/MF)
闘志をむき出しにしてチームのために動き回る
ドリブルを得意とし、中盤でボールを奪って攻撃に転じる能力に優れているのが原口選手。運動量も豊富で、守備では球際でも激しく当たっていくなど、攻守ともに戦える選手の一人でしょう。「絶対に点を決める」という強い闘志をむき出しにしてプレーするので、その表情にも注目を。
生年月日(年齢):1991年5月9日(26歳)
身長/体重:177cm/68kg
所属クラブ:デュッセルドルフ
トニ・クロース(ドイツ/MF)
中長距離のパスの正確性は世界随一
40mほどのロングパスを成功させるなど、正確無比なパスの持ち主。90分間、常に正確なパスを出し、過去にはパスの成功率が100%だった試合も。とくに速い攻撃の中でのロングパスとロングシュートは見る価値大!
生年月日(年齢):1990年1月4日(28歳)
身長/体重:182cm/78kg
所属クラブ:レアル・マドリード
アンドレス・イニエスタ(スペイン/MF)
決して表情を変えないミスターパーフェクト
常に相手の逆を突くプレーと少しのスペースでも活かす正確なパスで、チームにリズムをもたらす天才的プレーヤー。どんな場面でも表情を変えず、淡々とミスなくプレーする姿をみていると、あたかもサッカーが簡単なように感じてしまうほど。
生年月日(年齢):1984年5月11日(33歳)
身長/体重:171cm/68kg
所属クラブ:バルセロナ
マヌエル・ノイアー(ドイツ/GK)
守備範囲が広い世界屈指のキーパー
高いセービング力(ゴールを防ぐ技術)で、どんなシュートも止めてしまう世界最高クラスのゴールキーパー。キーパーでありながら守備範囲が広く、前に出て、ディフェンスの最後の砦となるプレーも見せてくれます。
生年月日(年齢):1986年3月27日(32歳)
身長/体重:193cm/92kg
所属クラブ:バイエルン
★ロシアW杯で絶対に注目してほしい!世界のトッププレーヤー15①
★ロシアW杯で絶対に注目してほしい!世界のトッププレーヤー15②
写真/Getty Images、菅井健次郎(大迫勇也、原口元気)