疲れが出やすい時期におすすめ!代謝を高めよう!豚キムチ丼【レシピ】
こんにちは! 新しい生活にも慣れてきた5月になりました。今回は、一定の緊張感がほぐれつつも、疲れが出やすいこの時期におすすめの「豚キムチ丼」をご紹介します。チョイ足し食材で栄養価も重ねていける万能なメニューです。
豚キムチ丼
材料(2人分)
豚バラ肉(試合前はモモがおすすめ) | 200g |
キャベツ(または白菜) | 3枚 |
キムチ | 80~100g |
納豆 | 1パック |
味噌 | 小さじ2 |
ごま油 | 少々 |
ネギ・海苔・すりごまなど | お好みで |
ご飯 |
作り方
- フライパンを温め、豚肉を炒めて色か変わってきたらキャベツを加える。
(豚バラの場合は、油を拭き取ると脂質がカットされます) - キャベツがしんなりしたら、キムチ、納豆を加え、味噌で味を調える。
- 最後にごま油を一回しかけて火を止める。
- どんぶりにご飯を盛り、3を乗せ、好みのトッピングをする。
エネルギー代謝の黄金コンビ
エネルギー源の筆頭、糖質を効率よく摂れる豚キムチ丼。豚肉には糖質をエネルギーに変えるのに欠かせないビタミンB1が豊富に含まれています。キムチのクエン酸も糖質の吸収を高めるのに効果的と言われています。
また、トッピングに挙げたネギやキムチの中のニラには、ビタミンBの効果を持続させるアリシンが含まています。「糖質+ビタミンB1+アリシン」の組み合わせはテッパンの黄金コンビなので、疲れがたまりがちな時には思い出してみて下さい。
納豆+味噌のダブル発酵食で腸内環境を整えよう
カラダづくりに欠かせないタンパク質は動物性・植物性を組み合わせて摂ることが効果的と言われています。今回は豚肉、納豆、味噌を取り入れてみました。
納豆も味噌も日本の誇れる発酵食。免疫細胞の6割があるといわれている腸内環境を整え、体調管理に努めることはカラダだけでなくココロの健やかな成長を助けてくれます。
納豆はお好みのもので構いませんが、ひきわり納豆は粒納豆に比べて骨の健康を保ったり、血液凝固にかかわることで注目されるビタミンKが多く含まれています。口当たりもいいのでぜひ試してみてください。納豆の独特な風味が苦手な方もいるかもしれませんが、味噌でまとめることにより、軽減されます。
キムチの力で更に代謝アップ
キムチに含まれる植物性の乳酸菌は味噌とともに大腸の動きを良くし、トウガラシのカプサイシンが代謝をあげてくれます。辛いのが苦手なキッズには卵やチーズをトッピングしてマイルドにしてあげるのも良いでしょう。さらに栄養価も上がりますね♪
普段のメニューもひと工夫でアスリートフードになります。カルシウムを強化したいときにはちりめんじゃこやサクラエビを、脚の痙攣対策を期待してマグネシウム豊富なすりごま…などといったトッピングで手軽にミネラル類を強化することが出来ます。
あまり気負わず、お子さまの好みやお悩みに応じてアレンジを楽しんでみてくださいね。