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「壊れた筋肉を回復するぞー!」が合言葉、練習後すぐに食べたくなる補食の話

こんにちは。サカママライターのMAYAです。
今月は、我が家で実践しているサッカー小僧の補食事情、お弁当について語っていきたいと思います。

まず、我が家のサッカー少年の1週間のスケジュールは…

月曜 17時から18時半までスクール
火曜 オフ
水曜 15時から17時半までチーム練習
木曜 17時から18時半までスクール
金曜 17時から18時半までスクール
土曜 14時から16時までチーム練習
日曜 オフor 夜フットサル or試合

となっています。なかなかハードに見えますが本人はまだまだ足りないとストイック。でも彼がストイックになるのにも理由があるんです。

息子がサッカーをやりたいなと言い出し、チームに入ったのは小学2年生の時でした。周りの友達は保育園や小学校1年生で始めている子が多く、2年生から始めた息子とはものすごい差があり、何度も何度も悔しい思いをしたようです。
負けず嫌いでお調子者の息子は失敗しても笑われても皆の前ではヘラヘラ笑って、車に乗ってすぐ泣き出すタイプの子。「泣いてなんかないよ!これは汗だよ!」が彼の常套句でございます。そんな息子のもっともっと上手くなりたい!との強い思いから、週に3回のスクール通いもはじめました。

そんな生活ももうすぐ1年半、夕方に通うスクールは家から30分ほどかかります。我が家以外でも似たような行動パターンの子たち、多いのではないでしょうか? このサッカースケジュールにあわせて、我が家では週6回補食のお弁当を用意しています。

疲労回復には運動後30分以内の食事が大切なのはサカママの記事でも説明されていますが、今回は練習が終わったらすぐに補食をとってくれるように、我が家で実践している補食弁当と便利グッズを紹介したいと思います!

運動後の栄養補給は30分以内に!練習・試合にまつわる食事のギモンQ&A

補食のミニ弁当も容器やピックで楽しみをプラス

まずは使っているお弁当箱を紹介します。こちら使い捨てタイプのお弁当箱2種です。

お弁当容器

約11センチ×9センチ×5センチ
100均に売っている果物などを入れられる小さなサイズ。150グラムほどのご飯におかずが少し入る感じのサイズ感です。

お弁当容器

約9センチ×9センチ×7センチ
こちらは取り寄せて購入しましたが100均にも包装屋さんにも売っています。小さめのおにぎりが2個又は1個とおかずが少し入る感じのサイズ感です。

両方ともミニサイズの弁当が作れるので、帰宅後に食べる夕飯にもひびきません。何より捨てられるのでとっても楽チンです。
「弁当にしなくても、ラップやアルミホイルでおにぎりで良いじゃん!」と言われそうですが、こういった形にするとワクワクするみたいで、飽きずに喜んで食べてくれるんですよね。送迎しないでスクールなどに通っている大きな子たちには置き弁当にしておいても良いと思います。

ピック

テンション上げグッズのおまけにこちらの旗🚩もオススメです。これも100均やドラックストアに売っていると思いますが、おにぎり弁当にちょっとおかずを入れるときに便利です。我が家ではブラジル、イタリアが大人気ですぐ無くなってしまいます。笑

お弁当

簡単に焼きそば弁当なんてのも良いですし、作り置きのそぼろ何かがあれば2食丼がおすすめです。前回の記事のスクランブルエッグと合わせて、そぼろは脂の少なめの豚ひき肉で作ると冷めても美味しいですよ。

容器や飾りを少し工夫すると食べるのが楽しみになりますよね。その分、練習が終わったらすぐに補食をとってくれるようになるんじゃないかなと思います。

補食のお弁当におすすめ!ふりかけと冷めても美味しい卵焼きのレシピ

それでは、最後に補食のお弁当におすすめのレシピを2つご紹介します。
今回のレシピは、カルシウムたっぷりカブの葉とちりめんじゃこのふりかけ、冷めても美味しいふんわり卵焼きです。

カブの葉とちりめんじゃこのふりかけ

カブの葉とちりめんじゃこのふりかけ
材料
カブの葉 5個分
ちりめんじゃこ 100g
白ごま 好きなだけ
昆布茶 大さじ1
適量
ごま油 大さじ1

作り方

  1. カブの葉をサッと茹でてアク抜きし、冷めたら水分をしっかり絞ってみじん切りにする
  2. フライパンにごま油を熱し中火でカブの葉を炒め、昆布茶、塩で味付けする
  3. ちりめんじゃこ、白ごまを加えサッと混ぜる

カブの葉のカルシウムやビタミンC、ちりめんじゃこのカルシウムとビタミンDと最強の組み合わせです。混ぜておにぎりにするのも美味しいですよ。

冷めても美味しいふんわり卵焼き

冷めても美味しいふんわり卵焼き
材料
2個
砂糖 小さじ1と1/2
少々
小さじ1
マヨネーズ 小さじ1
ごま油 小さじ1

作り方

  1. ごま油以外の全てよく混ぜておく
  2. 卵焼き器を中火に熱し2回に分けて焼く

ほんの少しの水とマヨネーズ、火加減がふんわり卵焼きのポイントです。中火で一気に焼きましょう。疲労回復に役立つB1たらこを中に入れても美味しいです。


今回は補食のミニ弁当のお話を書かせていただきました。

息子はいつも練習後30分以内にこのミニ弁当とミニオレンジジュースを食べて帰路に着きます。「筋肉直すからご飯早く!」なんて急かされることもしばしば。
お腹いっぱいになってしまうと眠くなるので帰ってからまずお風呂に入り、学校の支度をして20時ころ夕食を食べます。家庭の生活スタイルにもよると思いますがこの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

次回は嫌いな食べ物のお話しを予定しています!お楽しみに。

WRITER PROFILE

MAYA
MAYA

単身赴任中の夫に食欲旺盛な女子中学生、痩せ型小食のサッカー小僧と巣立って行った長男を含めた5人家族の料理番。
日々家族の笑顔のため、日夜普通の料理作りに奮闘中。モットーは地味でウマイが一番。末っ子の1番のサポーターとして週6日間サッカー送迎係をしながら、茶色いお弁当を中心とした料理研究家として活動しています。

★「一生おいしいお弁当」「見ためは地味だがじつにウマイ! 作りたくなるお弁当」など著書多数あり