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おにぎりは何で包むのが一番美味しい?

こんにちは。MAYAです。
今月は、サッカー少年少女だけではなく誰もが作ることが多いと思われる『おにぎり』について。何で包むのが一番美味しいかのお話と、丁寧に作るおにぎりの話をしたいと思います。

おにぎりは何で包むのが美味しい?

 

よく聞かれるのは「アルミホイルとラップってどっちで包むと美味しいの?」です。私個人の意見ですが、朝に握って昼頃に食べることを考えると、『アルミホイル』で包んだ方が美味しいと感じます。

完全密封のラップと違い、アルミホイルで包むと密封されないため、ご飯が呼吸をしています。お米が絶妙の状態を保ってくれて冷めても美味しいんです。

 

ただ、アルミホイルの良さもあればラップの良さも。温め直して食べる場合なんかはラップじゃないと出来ませんし、最近ではおにぎり用の包みもたくさん販売されているので、好みで使い分けるのがいいですね。ネットショップなんか見てると目移りしちゃうほどの種類に驚きます。
我が家でも気分で色々使い分けていますが、今回は定番の3種をご紹介します。

おすすめその1
しっとりおにぎりができるおにぎり袋

 

ネットでもよく売っていますが、こちらもお米が美味しく食べられます。
見た目の可愛さもですが、シーラー(100均)などで止めて本格的にしても。子どもウケは一番いいので、なかなかの頻度で使用します。
ただ、小さめのおにぎりでないと入らないので最初は慣れが必要です。

おすすめその2
海苔パリパリタイプの包み

 

コンビニのおにぎりに慣れてる子ども達におすすめ!100均はもちろん、楽天などでは海苔付きの包みも売っています。海苔屋さんが販売してるので絶対美味しいですよね。

おすすめその3
シリコン加工されているアルミホイル

 

アルミホイルでおにぎりを包むと海苔の場所以外がくっつくから嫌!ってよく聞きますが、これなら大丈夫。内側にシリコン加工がされているタイプですので、海苔なしの塩握りを包んでもご飯がくっつきません。
我が家はこれの登場が一番多いです(見た目があれなので写真に撮ることはほぼありませんが…笑)。

 
左は普通のアルミホイル、右は内側シリコンのアルミホイルです。

おにぎりホイル、フライパン用ホイル、また魚焼き用だったり、業務スーパーにもくっつきにくいホイルが売ってます。各企業で名前は違いますが、シリコン加工されているアルミホイルはおにぎりを包むのにすっごくおすすめです。

 

丁寧なおにぎりの作り方

また、「おにぎりって普通にお米を炊いて握ればいいんじゃないの?」と聞かれたこともありますが、いえいえ!美味しいおにぎりを作るなら少しだけ、ほんの少しだけ手間をかけて欲しいです。とっても美味しいおにぎりができますよ。

 

材料

  • 水(分量より少なめ)
  • 塩少々

作り方

  1. 水はメモリより少なめにして最低30分吸水させる。
 
  1. 炊く前に3合ならひとつまみ強、2合ならひとつまみの塩を入れて炊く。
  2. 炊き上がったら、しゃもじを水で濡らし切るようにご飯を混ぜ、水分を飛ばす。
  3. 握り方はラップ、クッキングシート、食用手袋を使って空気を含むように『きゅっ』と握る。時間が経つことで米同士がくっつくので軽く、軽く握る。

塩はお好みですが、時間が経ってから食べることを考えたら少しだけ多めが美味しいかもしれません。具材を入れるときは、小さめのお茶碗にくぼみを作って具材を入れると上手にできますよ。

たかがおにぎり、されどおにぎり。お母さんのおにぎりって子どもは大好きですよね。ほんの少しの手間で美味しくなるので是非試してみてくださいね。

 

WRITER PROFILE

MAYA
MAYA

単身赴任中の夫に食欲旺盛な女子中学生、痩せ型小食のサッカー小僧と巣立って行った長男を含めた5人家族の料理番。
日々家族の笑顔のため、日夜普通の料理作りに奮闘中。モットーは地味でウマイが一番。末っ子の1番のサポーターとして週6日間サッカー送迎係をしながら、茶色いお弁当を中心とした料理研究家として活動しています。

★「一生おいしいお弁当」「見ためは地味だがじつにウマイ! 作りたくなるお弁当」など著書多数あり