プロ選手もやっている!ボール感覚を養う3種のボールタッチ
広い場所や特別な道具は不要!親子で行うトレーニングを紹介します。少しずつステップアップしながら、サッカー技術や体力アップにつながるメニューを揃えました。親子で一緒に楽しみながら、子どものサッカー上達をサポートしましょう。
ボール感覚を養う3種のボールタッチ
今回は、プロサッカー選手も練習や試合の前などに日常的に行っているボールタッチです。 ボールの感覚を体でつかむことはサッカーをするうえで必須項目。ボールをなるべく見ずにスムーズにできるようになることがジュニア時代の課題です。
リフティング、ドリブル、パス…。サッカーでボールを扱うに当たるほぼずべての動きの基礎となるのがボールのフィーリングを高めるこのボールタッチトレーニングです。 上達への近道は、数と時間をこなすことのみ。単調な動きなので飽きてしまう子もいるかもしれません。お母さんと一緒に親子のコミュニケーション時間を楽しみながら続けましょう。
ポイント
1
3種のボールタッチをおさらい
①体の真下で左右にボールを動かす
②ボールを中心から外側へ片足ずつ左右に動かす
③ボールを前へ片足ずつ動かす
とくに3の前後の動きでは、ボールを押し出すときにつま先を地面に向けることがポイント。しなやかにやさしいタッチで蹴るようにしましょう。
2
お母さんはできなくてOK!
見た目以上に難しい動きなので、できないお母さんは見本を見せなくてもOKです。 その場合は「どうやったらできるの?」などとコツを聞いてみてください。子どもが考えて言葉にしてコツを説明するのもとてもよいトレーニングになります。
3
徐々にスピードアップ!
今までのトレーニングすべてに該当しますが、最初はゆっくり丁寧に。できるようになったら徐々にスピードアップをはかりましょう。 スピードが上がったときに雑になりがちなので、お母さんはしっかりチェックしてあげてください。