ボールタッチ①ゲーム感覚でボールの感覚を身につけよう
広い場所や特別な道具は不要!親子で行うトレーニングを紹介します。少しずつステップアップしながら、サッカー技術や体力アップにつながるメニューを揃えました。親子で一緒に楽しみながら、子どものサッカー上達をサポートしましょう。
ゲーム感覚でボールの感覚を身につけよう
ボールタッチのトレーニング初級編です。このトレーニングでのお母さんの役割は、子どものサポート。正しく行えているかチェックして、声がけをしてあげましょう。
一見単純に見えるトレーニングですが、ドリブルの基礎となる体重移動やボール感覚、そして「間接視野」などさまざまな力を身につけます。 間接視野とは、前を向いてドリブルしながらボールを視野の中に入れておく感覚のこと。ドリブルに慣れないうちはついボールを見てしまいますが、このトレーニングで「前を」見るドリブルを意識できるようになります。
ポイント
1
大切なのは「目線を上に」
今回も大切なのは目線をボールに落とさないこと。顔を上げているか常にチェックし、目線が落ちている場合は都度声がけをしてあげましょう。
2
お母さんの指の数を読み上げる理由
少し慣れてきたら、お母さんの指で数を読み上げてもらいます。数をしっかり見ることに注力することで、集中力が高まるうえ、自然に顔を上げる習慣づけにもなります。
3
ボールの真上に足が乗っていれば、子どもは位置が動かないはず!
子どもを中心に、お母さんはぐるっとまわります。そのときに子どもの位置がずれないことも大切なポイント。ボールの真上に足を乗せていれば、動くことはありません。これは上手な体重移動の練習にもなります。