ボールタッチ②どこまでスピードアップできるかに挑戦!
広い場所や特別な道具は不要!親子で行うトレーニングを紹介します。少しずつステップアップしながら、サッカー技術や体力アップにつながるメニューを揃えました。親子で一緒に楽しみながら、子どものサッカー上達をサポートしましょう。
どこまでスピードアップできるかに挑戦!
前回に続き、ボールタッチのトレーニングです。今回は発展編。タッチのタイミングを自分のペースから相手のペースに合わせます。ボールの位置をキープしつつ、両足を交互にボールにあてます。だんだんスピードを速くしていきましょう。
ボールタッチのトレーニングは、ゆっくりなら誰でもすぐできる、難易度の低い動作ですが、スピードを上げると失敗したりボールの位置がずれがちに。 できるスピードでやり続けても上達は見込めないため、このトレーニングでのお母さんの役割は、スピードアップにチャレンジさせてあげることと、失敗する手前のスピードでボールにタッチさせてあげることです。 スピードアップの工程を楽しめる雰囲気づくりも大切です。
ポイント
1
低学年のお子さんは、お母さんと一緒に20回
小さなお子さんは、親子で一緒に楽しく行いましょう、途中で失敗しないように20回タッチすることをまずは目標に。失敗しなくなったら、少しずつスピードを上げていきましょう。
2
高学年のお子さんは、限界までスピードアップを!
サッカーがある程度上達しているお子さんは、お母さんのスピードに合わせるのはもの足りないはず。その場合は手ばたきに合わせてタッチします。20回のうち後半は手ばたきのスピードを速め、どこまでの速さについていけるかという挑戦を楽しんで!
3
もちろん目線はお母さん!
前週のトレーニングもそうでしたが、ボールタッチのトレーニングでは目線を前におくことが大切です。今週もお子さんの目線が下がっていないか、しっかりチェックしてあげましょう。