すぐに諦めてしまうお子さんの目標設定方法!
メンタルトレーナーの清水利生です。 習っているサッカーで目標を立てているお子さんも多いのではないかと思います。目標へ向け上手くステップアップし、やる気も持続している場合は良いですが、目標を立ててもすぐに諦めてしまったり、やる気が続かない場合、どんな対処法を持てばよいでしょうか。 やる気が持続しない原因になりがちなのは、自己否定感。 例えば、同じクラブの自分より上手な人と比べ劣っていたり、自分の思い描く実力よりもできないことが多いと、「自分はダメだ」と自己否定感を感じます。できないと解っていることに積極的になることは難しいですし、次第に「やりたくない」という気持ちに変わってくるのです。
目標は自分にできることがオススメ
すぐに諦めてしまうお子さんが目標を立てる時に大切にしてもらいたいのは、 自分基準の目標を立てる 最終ゴールまでの、小目標を立てる この二つをオススメします。 やる気を持続していくことのコツは、「できた!楽しい!」という肯定感を積んでいくこと。「あの人の様に…」など、自分以外の人の基準に合わせた目標を立てると、その目標が自分には高すぎたときにやる気を失う原因となります。 自分基準の目標を立て、尚且つ目標に向けての小目標を立てることで「できた!」と感じるタイミングを作っていくと自己肯定感を積み重ねることができ、やる気が持続します。 そうすることで、好きなサッカーを長く続けていくことができますし、自分の自信も積み重ねることができるのです。