ジュニア世代(特に小学校低学年)に大切なことは食習慣を身につけること!
サカママのみなさまこんにちは。
そろそろ卒団や新しいチームへの挑戦など、環境が変わるみなさまも多い季節になりますね。学年が上がり新たな挑戦にトライするお子様も多いこの時期、フィジカルが強くなるために栄養をしっかり摂ってもらいたいジュニア世代のお子様に向けて、栄養のお話をしたいと思います。
この時期に大切なことは正しい食習慣を身につけること
この世代はだんだんと好き嫌いがはっきりし、苦手なものには手を出さなくなる時期でもあります。
苦手なものが並ぶ食卓は、子どもにとって楽しい食事の時間と思えなくなる場合もあります。好き嫌いをなくすことはもちろん大切ですが、食事は楽しい時間であり正しい食習慣を身につけることを最初は心掛けると良いと思います。
食習慣とは
食習慣とは、誰といつどこで何をどれくらい食べるかです。
お昼は学校で給食やお弁当を食べることがほとんどだと思います。
朝と夜は…
家族は一緒ですか?
何を食べますか?
何時に食べますか?
家族がそろわない日があったり、習い事などで食べる時間が毎日同じということも難しかったりしますよね。
そのなかで一緒に食べられる日はなるべく時間を合わせ、お手伝いできることはなるべくやってもらうなど、食に積極的に関わってもらうことをおすすめします。
出されたものを食べる受け身ではなく積極的に食に関わっていくこと。
これがとても大切なのではないかと思います。
息子が食べなかったからこそ伝えたい
仕事柄、今までお話ししたことが大事であると自分でも実践してきましたが、それがまた難しいことは息子を育てていて感じた率直な感想でもあります。
息子は食が細く、特に朝ごはんを食べるのが小さい頃から苦手です。
本当にいろいろなことをチャレンジしてきましたが、高校生なった今でも朝ごはんをしっかり食べるというのが苦手なことは変わっていません。
それでも、食べなければいけないことは理解しているので、今は自分なりにここまでは食べようと決めてメニューをリクエストしてきてくれます。
無理にではなく「“どれくらいなら食べられるか”聞いてくれたから、ちゃんと向き合ってこられた気がする」と息子は言います。
やはり、食に対して考えたり話をすることは大切だなと思いました。
春休みにおすすめしたい食材探し!
子どもと一緒にスーパーをゆっくり回ったことはありますか?
キャベツレタス白菜の区別はつきますか?
ゴーヤやアボカド、パプリカ、キノコ類の名前を言えますか?
春休みなど少し時間があるときに、一緒にスーパーに行き食材を見るのもいいかもしれません。いつも買うお菓子と値段を比べてみるのも楽しいと思います。
栄養を摂るということをお子様が積極的に学べるといいなと思います!!
この時期、低学年でも1日に1800kcalを必要とします。
骨や内臓が著しく成長する年代。
鉄やカルシウムは大人よりも多く摂らなければいけない栄養素でもあります。ぜひ日々の食事に気をつけて取り入れてみてください!
参考までに
☆カルシウムの多い食品
乳製品
大豆製品
海藻類
小松菜
ほうれん草
小魚
☆鉄の多い食品
貝類
レバー類
青魚
海苔類
大豆製品