いよいよ中学生… 進路を決める際にアドバイスを受けたこと
北海道はすっかり秋めいて、朝晩はひんやりする日が増えてきました。北海道はあと2カ月ほどで外サッカーのシーズンが終わります。
次男は6年生なので、最後の公式戦に向けて日々努力するなかで、同時に中学への進路も進めなければならない…なんだか落ち着かない日々が始まりました。
進路を考え始めるタイミング
いろんな目標を掲げている選手がいると思いますが、次男は4年生のときから中学は道外に行って、高いレベルで自立した生活を送りたい、とずっと話していました。
高い志でサッカーをすることはとても良いことなので、親としては応援するのみでしたが、本人としては、その掲げている目標と現実の実力のギャップに苦しんでいるようにも見えました。そして今年、6年生になってから進路について本格的に考え始めたようでした。
いよいよ練習会が始まる時期
北海道は5月頃から練習会の日程が告知され始めました。私としては、いよいよ小学生年代のラストランが始まった! と思ったのも束の間、早いなーという印象でした。
告知も、各チームのSNSや、試合結果が載っているサイトにまとめられていたりもしましたが、自ら調べないとわからないチームもありました。候補を絞りながら、親もアンテナを張って情報を得ないといけないなと感じました。
まわりから頂いたアドバイス
次男はなかなかうまくいかないラストランのなか、どうすることが一番良いのか葛藤しているようでした。6年生の成長は、ジュニアユースに直結してしまう緊張感もありますね…。
そんななか、まわりの方々から頂いたアドバイスをまとめてみました!
挑戦することはいいが、まったく試合に出られないより、自分が試合に出られるチームでアピールするほうが高校につながる
→こればかりは、入ってみないとわからないですね(^^; たらればになってしまいますので、まわりからそう言われることもあるし…ただ、強いチームに入ったから良いというわけではないということもあるのだと、親の選択肢も広げていただいたアドバイスでした。
高校につながるように、中学は文武両道を
→私たち親世代の学生時代は、スポーツだけで推薦が取れ、勉強はあまり重要視されていなかったので、今時の子は大変だなーと思ってしまいます(笑)。サッカーで結果を残せても、学力がないと厳しいようなので、次男とは勉強する時間をどう確保できるかも話し合いました。
最後は本人の意思で
→中学生になり多感な時期、いろんなことがあると思います。長男も別人のような時期がありました。そんなことがあっても、大好きなサッカーを自分の決めたチームで頑張れるよう、最終決定を下すのは絶対に本人ですね。
いろんなアドバイスを受け、次男は高校で勝負できるよう、自分自身の力をしっかりとつけられるところを選びました。親としては、最終確認はしたものの、自分で決めた道、あとは応援するのみだと感じています。
現在中3の長男は、体調を崩しクラブチームを途中で辞める選択となってしまいましたが、自分で決めたジュニアユースのチーム、今でもよく話に出します。本当に良い経験をさせていただき、今があります。
何が正しいか、親として迷うこともあると思いますが、辞めてしまったとしても、自分が決めた人生に責任を持たせられたことは、本当によかったと思っています。
これから子どもが自分自身を見つめ直し、決断する、そんな選択は人生でたくさん出てくることと思います。そんなとき、自分を信じられること、我が子を信じられるかが、最後の最後で一番大切なことだなと感じました。
あと少しの小学生のラストランと共に、サッカーを通して成長させていただいていることに感謝しながら、引き続き応援していきたいと思います!