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星稜高校【全国強豪校REPORT〜第102回選手権出場チーム特集〜】

星稜高校【全国強豪校REPORT〜第102回選手権出場チーム特集〜】

星稜高校

石川県/私立/[出場] 4年連続32回目【選手権最高成績】 優勝(2014年度)

総体予選を機に新たなスタイルを確立

県内10連覇中だった総体予選をベスト8敗退で終えた夏から半年、星稜は未だ強豪であるということを選手権予選の結果で証明した。ターニングポイントとなった夏以降、劇的に変わったのは守備の意識だ。前線からの速いプレッシングを徹底し、奪ったらすぐにゴールを目指すスタイルを確立。10番MF中村滉希を中心とした2年生で構成される中盤が攻守にハードワークし、主将CB倉畑鉄将が統率するDF陣が県予選無失点の堅守を敷く。涙を飲んだ夏を経て生まれ変わった星稜イレブンは、冬の全国でどんなサッカーを見せてくれるのか。

 
河合伸幸監督はチーム全体の底上げに尽力。
 
選手権出場が掲げられる校舎。
 
2年生主体のチームは、決勝でも7人がスタメンとして出場した。

倉畑鉄将(DF/3年生/主将)

 

「県予選を無失点で優勝できてよかったです。総体では悔しい想いをしたので、選手権は絶対に全国に行きたいと思って取り組んできました。目標は優勝ですが、一戦一戦大事にして勝ちたいと思います」

中村滉希(MF/2年生)

 

「総体で『全国に出られない』ということを経験して、選手権に向けて皆の気持ちが切り替わったのを感じました。3年生の先輩とより長い時間プレーできるように、全力を出し切りたいと思います」