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これだけは押さえておこう!W杯のキホン

W杯は4年に1度の世界大会、出場国数は32カ国

ワールドカップは、国際サッカー連盟(FIFA)が主催し、4年に1度開催されるサッカーの世界選手権大会。第1回大会は1930年、ウルグアイで開催され、今回のロシア大会で21回目を迎えます。また、W杯に出場できるのは予選に参加した 208カ国のうち、たった31カ国。これに予選が免除になる開催国のロシアを加えた32カ国が、約1カ月に渡り試合を繰りひろげるのです。

 

最も優勝回数が多いのはブラジル

W杯で最も優勝しているのはブラジル。5回優勝し、1958年と1962年は2大会連覇も果たしています。次いで、イタリアとドイツ(西ドイツ)が4回、アルゼンチン、ウルグアイが2回優勝しています。

6月4日までに最終登録メンバー23名が決定!

W杯出場に登録できるメンバーは各国23人。まずは、5月14日までに35人の予備登録メンバーをFIFAに提出します。前回のブラジルW杯では30人だったので、5人増加できるように。そして、6月4日までに最終登録メンバー 23名を選んで提出することが義務付けられています。

グループステージは総当たり戦、順位決定方法は勝ち点方式

W杯出場が決まった32カ国は、昨年12月に行われた組み合わせ抽選会により、4チームずつ、A~H組の8グループに振り分けられます。W杯は、グループステージと決勝トーナメントがあり、まずはグループステージで各グループ総当たり戦を行います。順位の決定方法は勝ち点方式。勝利すると3ポイント、引き分けで1ポイント、負けると0ポイントで、3試合の合計で決まります。その中から上位2チームが決勝トーナメントに進出できるのです。

決勝トーナメントは一発勝負!

決勝トーナメントは、グループステージを勝ち抜いた16チームによる勝ち残り方式。同じグループステージのチームとは、決勝か3位決定以外で対戦することはありません。一発勝負なので、90分で決まらない場合は30分の延長戦を行い、それでも決まらない時はPK戦により勝敗を決定します。

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写真/Getty Images