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高校サッカー選手権から10年後の浅野拓磨からのメッセージ

第90回高校サッカー選手権で得点王に輝いてから10年、日本代表として“ドーハの歓喜”の立役者となった浅野拓磨選手(ボーフム)。幾多の困難を不屈の精神で乗り越え、カタールのピッチを疾走したジャガーが贈る、全国のサッカー少年・少女に向けたメッセージ──。

写真/Getty Images

浅野拓磨からのメッセージ
「応援される選手、チームになるということ」

Q1.四日市中央工業時代の経験が今に活きていることは?

活きていることしかないと思います。その中でも一部を挙げるなら、サッカーはチームメイトや監督、コーチを信頼してプレーができないと上には行けないということ。サッカーというスポーツ、チームとして戦うということがどういうことかを学ぶことができました。今回のワールドカップでも同じように日本が一つのチームとして戦うことができたと思います。

 

Q2.高校時代にもっとも努力したことは?

サッカーだけ頑張っていても周りの同級生や先生から“応援される選手、チーム”にはなれません。学校の同級生や先生も含めて一つのチームなんです。努力をしたという感覚はありませんが、選手として、チームとしてより多くの人から応援、サポートされるようになるにはどうしないといけないのかを自分で考えて学校生活を送ることができました。それが皆さんからの応援やサポートに繋がり、自分やチームの力になっていたと思います。

Q3.カタール・ワールドカップで得られたことは?

実感があるのはとてつもなく大きい悔しさです。目に見える形ではドイツ戦のゴール、強豪国に勝ったという結果を残すことができましたが、ワールドカップを終えた今、その喜びがなかったかのように悔しさしかありません。未来の自分が「この悔しさがあったから今がある」と思えるように、今日からまた全力で夢に向けてやっていくだけです。そう思えていることが何よりの収穫かと思います。

Q4.サッカー少年・少女に向けて普段から心がけてほしいことは?

世間では「高校を卒業したら自分で責任を取るべき」と言うけれど、それは中学だろうが高校だろうが社会人だろうが、年齢は関係ないと思います。自分で責任を持てない人はいくつになっても持てない。逆に何事も自分でしっかり考えられる人は、若くても責任を持って、自分のために判断して、行動に移しています。未来の自分が後悔しないように、夢に向かって「今」を全力で頑張ってほしいと思います。

Q5.高校生プレーヤーに伝えたいことをお願いします!

僕も10年前まで皆さんと同じ高校生でした。10年前からたくさん経験して今があります。夢を掴むも、掴まないも本当に紙一重です。僕もまだまだここから。もっと経験して10年後の自分が、「この時の自分があったから今がある」と思えるよう頑張りたいと思います。皆さんがどうするかは自分次第です。
10年後にこのメッセージを思い出して、「この時から全力でやってきて良かったな」と思えるよう、今日、今この瞬間から夢に向かって頑張ってほしいと思います。どんなことも全ては過去になり、思い出や笑い話にしかならないです。だからこそ、恐れず、今を全力で!
ともに頑張ろう!

 
ドイツ戦の83分、後方からのロングフィードを絶妙のトラップで受け、角度のないところから、ノイアーのニア上を打ち抜いた。

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