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強豪サッカー部の学食レシピ「実践学園丼」

こんにちは、MAYAです。
普段は料理家としてお仕事をしているのですが、ご縁あって昨年からは、サッカー部と野球部の子達が通う実践学園高校の学食の調理担当もさせていただいています。そこで今回は、学食の裏話と学食人気ナンバー1の簡単レシピをご紹介します。

昼休み前の食堂はドタバタ!

実践学園高尾校の学食メニューには日替わりの丼(390~450円)と、定食(500円)や、定番カツカレー、カレーライス、うどんに蕎麦、ラーメンなどたくさんの種類があります。丼や定食、カツカレーなどは数量に限りがあるので、休み時間の合間に競い合うように生徒がダッシュして買いに来る日もしばしば…。

 

また学食では予約販売をしており、あらかじめ購入した食券を予約箱に入れておけば学食の人達で昼休み直前にご飯をトレーに並べて置いておくこともできます。麺類以外の子は予約している子が多いので、毎回昼休み前の食堂はドタバタドタバタとまるで戦場です(笑)。

 

それでは、今回は日替わり丼から人気のメニュー「実践高尾丼」をご紹介します。毎回売り切れの1番人気の丼です!

学食人気ナンバー1メニュー「実践学園丼」

 

実践学園丼はニンニクと野菜、豚肉がたっぷり入ったちょっとピリ辛のスタミナ炒めとマヨキャベツ、唐揚げが乗ったボリューム満点でご飯が進むガッツリ飯です。

材料(3~4人分)

豚肉 400g
玉ねぎ 160g
ニラ 50g
ニンニク 2かけ
豆板醤 小1
焼肉のタレ 大2~3
少々
塩コショウ 少々
小麦粉 適量
ラー油 少々
キャベツ千切り 20g
冷凍スナック唐揚げ 3個(あれば)

作り方

  1. 豚肉は食べやすい大きさに切り酒をよく揉み込んで塩コショウし、軽く小麦粉をはたいておく。
 
  1. 玉ねぎは薄切り、ニラは3センチ幅、ニンニクはみじん切りにする。
 
  1. サラダ油をフライパンに熱し、中強火で豚肉を全体に火が通るようこんがり炒めて取り出しておく。
 
  1. フライパンをさっと綺麗にし、サラダ油を少量入れ玉ねぎを炒める。塩少々し、火が通ってきたら弱火にしてニンニク、豆板醤を加えて香りを出す。
 
  1. ニンニクの香りがでたら豚肉を戻し、焼肉のタレで味を整え最後にニラを加えてさっと炒める。
 
 
 
  1. 丼にご飯、スタミナ炒め、キャベツ、あれば唐揚げを乗せてマヨネーズをかけ、好みで仕上げにラー油をひと回しする。
 

焼肉のタレを使用しているので手軽で簡単に作れますし、小麦粉をつけているのでタレもしっかり絡みます。また、豆板醤やニンニクなどを入れることでピリッと旨辛な病みつき味に。マヨネーズとキャベツを合わせると、またジャンクなお箸の止まらない味です! 好みで温泉卵や生卵をのせても美味しいので、ぜひ試してみてください♫

今回は学食で人気のメニュー、実践高尾丼を紹介しました。また機会があれば違う日替わりや寮の夕ご飯も紹介します。

WRITER PROFILE

MAYA
MAYA

単身赴任中の夫に食欲旺盛な女子中学生、痩せ型小食のサッカー小僧と巣立って行った長男を含めた5人家族の料理番。
日々家族の笑顔のため、日夜普通の料理作りに奮闘中。モットーは地味でウマイが一番。末っ子の1番のサポーターとして週6日間サッカー送迎係をしながら、茶色いお弁当を中心とした料理研究家として活動しています。

★「一生おいしいお弁当」「見ためは地味だがじつにウマイ! 作りたくなるお弁当」など著書多数あり