「JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会」出場チーム&注目選手をPick UP!-関西・中国エリア
サッカージュニアの最高峰の大会といわれる「JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会」が12月26日(木)から29日(日)に開催されます。ここでは大会に先立ち、関西・中国エリアの出場チーム監督に聞いたチームの強みや注目選手、選手の意気込みなどをご紹介。本大会が始まる前に、ぜひチェックして!
滋賀県「アミティエ・スポーツクラブ草津」
(出場回数:4回目)
県大会5試合で24点の攻撃力が今年のチームのストロングポイントです。選手に個々のストロングポイントがあり、上手くかみ合った時の爆発力があると感じています(山添啓太監督)。
注目選手:昌山 勇選手(小6/MF)
- 得意なプレー
直接狙えるコーナーキック - チームの中での役割
キャプテン - 大会へ向けて
ベスト4。3年連続の全国大会、今までで一番楽しい大会にする - 将来の目標
バルセロナでプレーすること
京都府「京都長岡京SS」
(出場回数:4回目)
タイプがばらばらで個性豊かな選手がそろっているので、良くも悪くも型にはまってなく、比較的、個人のアイデアが表現しやすいチームです。試合に勝ちたい、全日決勝大会に出たい!という気持ちを全員が共通して持って戦っていました(赤田太郎監督)。
注目選手:前山 成選手(小6/MF)
- 得意なプレー
スルーパス(ラストパス) - チームの中での役割
チームのバランスをとる(攻撃ではリズムを作り、守備では危険の芽をつむ) - 大会へ向けて
優勝!最低でもベスト8(3年前の先輩を超える) - 将来の目標
柴崎岳選手のようなゲームを作れる選手になって、日本代表になりたい
大阪府「八尾大正フットボールクラブ」
(出場回数:初出場)
常に攻守で主導権を握るために、積極的にボールを奪いにいき、マイボールの時は、GKからボールを大事にゴールまで運んでいけるチームです(三浦弘基監督)。
注目選手:平山大河選手(小6/DF)
- 得意なプレー
後方からのビルドアップ - チームの中での役割
キャプテン・ムードメーカー - 大会へ向けて
まずはこの大会で優勝すること - 将来の目標
プロサッカー選手になって海外で活躍する
兵庫県「センアーノ神戸ジュニア」
(出場回数:3回目)
とにかく勝負強い。負けている試合、僅差の試合、PK戦で勝てるチームです。またみんなで同じ方向を向いた時のパワーはすごく、チームワークも抜群です(大木宏之監督)。
注目選手:島 佑成選手(小6/DF)
- 得意なプレー
左サイドから上がって攻撃することや、一対一、守備が得意 - チームの中での役割
キャプテンとしてチームをまとめ、声を出して雰囲気を上げる - 大会へ向けて
チームみんなで一丸となって優勝目指して頑張ります。守備としてゴールを守りきります - 将来の目標
世界一のディフェンダーになること
鳥取県「鳥取KFC U-12」(出場回数:5回目)
夏休みごろから大会までに骨折した選手が3名いました。前田智樹は、4か月間の賢明なリハビリを行い、県大会1回戦の直前に復帰。三原整士郎は、試合中に手を骨折。しかし、準決勝、決勝戦の3日前に突然ギブスがとれ出場となり、決勝戦の2点目のアシストを記録。怪我明けの選手がピッチで大活躍し、優勝する事ができました。
また、副キャプテンの間屋口恭介は、大会1か月前に鎖骨を骨折し、県大会は出場することが出来ませんでしたが、ベンチ入りしてメンバーに声掛けをしていました。チーム全員が彼を全国に連れて行くんだという気持ちで戦いました(山根健司監督)。
注目選手:奥村悠生選手(小6/MF)
- 得意なプレー
得点につながるクロスボールやセンタリングとスピードに乗ったドリブル - チームの中での役割
キャプテンとしてチームのみんなをまとめ、試合の中では声を出し続けます - 大会へ向けて
チーム一丸となってベスト16以上を狙いたいです - 将来の目標
いろいろな人に認めてもらえるような選手になって、Jリーグや世界で活躍したいです
注目選手:坂口蒼佑選手(小6/GK)
- 得意なプレー
1対1の場面の玉ぎわの所や、PKの読みあい、相手コーナーキックへの飛びだしが得意。得点や失点をしたときは、声を出してみんなを盛り上げます - チームの中での役割
ゴールキーパーなので、後ろからピッチがよくみえるので、どうした方が良いかをフィールドプレーヤーに大きな声で伝えます - 大会へ向けて
チーム一丸となって力を合わせ決勝トーナメントに行きます - 将来の目標
海外の強いチームに入って世界でプレーし、活躍すること
岡山県「オオタフットボールクラブ」
(出場回数:4回目)
全員個々のスキルが高いため、1対1に強い。ドリブルとショートパスなどで試合をつくる、ディフェンスは、アプローチが早く、体を張ってプレー。地区、県大会を通して無失点で、ピンチらしい場面もあまりなく勝つことができました(大田修平監督)。
注目選手:佐々木悠太選手(小6/MF・DF)
- 得意なプレー
ミドルシュート、フリーキック、コーナーキック(左右で蹴り分けます) - チームの中での役割
キャプテンです。チーム全体を鼓舞し盛り上げます - 大会へ向けて
出るからには日本1を目指します - 将来の目標
世界に通用する選手になりたい
広島県「尾道東SANBAフットボールクラブ」
(出場回数:初出場)
常にゴールを奪うことを目指し、攻撃的なサッカーを貫きながら、県大会でも1失点という安定した守備ができたことが全国大会初出場をつかみ取れた要因だと思います(小田原正一監督)。
注目選手:土井川遥人選手(小6/MF)
- 得意なプレー
スピードを生かしたドリブルからのミドルシュート - チームの中での役割
キャプテンの田坂君とのスピード、攻撃を生かしたゲームメイク - 大会へ向けて
広島県代表として、他のチームの思いも背負い全国制覇をしたい。全試合で点を決めたい。 - 将来の目標
プロサッカー選手、日本代表で点を決めたい
山口県「SSSFC」(出場回数:4回目)
選手たちには、サッカー選手としての質(ピッチ外)を高めるよう常に伝えています。その質が上がればプレーの質(ピッチ内・練習取り組み)も向上するからです(小倉和彦監督)。
注目選手:山村悠斗選手(小6/FP)
- 得意なプレー
守備(ルーズボールの回収) - チームの中での役割
常に声を掛け、チームを引っ張ること - 大会へ向けて
いつも支えて下さる保護者の方々、チームに関わる全ての方々に感謝し、全国大会でもSSSらしいサッカーが出来ればと思います - 将来の目標
クラブ生がサッカーというスポーツが生涯スポーツになるようにしたい
関西・中国エリア その他の出場チーム
- 奈良県「ディアブロッサ高田FC U-12」
- 和歌山県「スポーツクラブ和歌山ヴィーヴォU-12まつえ」
- 島根県「東出雲フットボールクラブ」
JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会概要
日程 | 12月26日(木)~12月29日(日) |
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会場 | 1次ラウンド・ラウンド16: 鹿児島ふれあいスポーツランド、鹿児島県立サッカー・ラグビー場 準々決勝:鹿児島県立鴨池補助競技場 準決勝・決勝:白波スタジアム ※すべて鹿児島県鹿児島市 |
参加チーム | 都道府県代表各1チーム(47チーム)及び、前年度優勝チーム枠(第42回優勝は神奈川県)として1チーム、合計48チーム |
競技規則 | 日本サッカー協会「8人制サッカー競技規則」による |
JFA 第43回全日本U-12サッカー選手権大会
出場チーム&注目選手をPick UP!
- 北海道・東北エリア
- 関東エリア
- 東海・北信越エリア
- 関西・中国エリア
- 四国・九州・沖縄エリア