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JICAボランティア(青年海外協力隊)のサッカー隊員が感じた南米ボリビア ユース事情~第4回~

サカママ読者のみなさま、こんにちは!
第4回となる今回は、南米ボリビアサッカーの普段の練習、特にスケジュールやグラウンドの様子について紹介したい思います。

普段の練習は?タイムスケジュール、グラウンドの様子編

私がいたボリビアの“古都”チュキサカ県スクレ市のNGO南ボリビアスポーツセンターでは、3・4歳~19歳くらいの男子・女子が在籍しており、おおまかなカテゴリー別に練習会場をなんとか確保しながら練習をしていました。

南米ボリビア ユース事情~第4回~
スタジアム横の人工芝グラウンドでの練習の様子

例として、2017年度は下記のような週間スケジュールをとっていました。(その後グラウンド閉鎖等々で変更もありましたが…)

月曜日
午前 8:00~9:30 大きい子
(10~19歳前後の男女)
スタジアム横の人工芝グラウンド
午後 14:30~16:00 超初心者
超小さい子
(3~10歳の初心者)
室内人工芝グラウンド
16:30~18:00 大きい子
(10~19歳前後の男女)
室内人工芝グラウンド

南米ボリビア ユース事情~第4回~
月曜日の午後。スタジアム横の人工芝グラウンドでの練習風景

火曜日
午前 8:30~10:00 小さい子
(5~10歳の経験者)
室内人工芝グラウンド
午後 14:30~16:00 小さい子
(5~10歳の経験者)
室内人工芝グラウンド

南米ボリビア ユース事情~第4回~
室内人工芝グラウンド(ゴラッソ)にて挨拶・お話中

水曜日
午前 10:00~11:30 大きい子 土のグラウンド
午後 14:30~16:00 超初心者
超小さい子
室内人工芝グラウンド
16:30~18:00 大きい子 空き地

南米ボリビア ユース事情~第4回~
土のグラウンドの様子

木曜日
午前 8:30~10:00 小さい子 室内人工芝グラウンド
午後 14:30~16:00 小さい子 室内人工芝グラウンド

南米ボリビア ユース事情~第4回~
室内人工芝グラウンド(ゴラッソ)にて練習中

金曜日
午前 8:30~10:00 小さい子 室内人工芝グラウンド
10:00~11:30 大きい子 土のグラウンド
午後 14:30~16:00 超初心者
超小さい子
小さい子
室内人工芝グラウンド
16:30~18:00 大きい子 空き地


南米ボリビア ユース事情~第4回~
土のグラウンドにて石拾い・ゴミ拾い中

ちなみに、土曜日・日曜日は大会や練習試合、練習、OFFとしていました。

ボリビアでは基本、平日の学校や幼稚園は午前の部と午後の部に分かれていて、半日で終了します。そのため、平日の午前中にも当たり前のようにサッカースクールや他の習い事、そしてクラブチームの練習や活動等々があちらこちらで行われております。これらは、午後に学校、幼稚園に行く子ども達を対象にしているので、日本ではまずないかと思います。

日本からボリビアに行き、様々な衝撃をうけましたが…。この平日午前中のサッカー指導・クラブ運営も文化の違いと言いますか、システムの違いと言いますか。“日本との大きな違い”を感じた部分です。

私の配属先は貧しいNGO的な(草の根的な)街クラブだったため、安いグラウンドや空き地を利用し、上記のような感じで活動をしていました。もちろん、日本と同じように選手たちからしっかりと月謝を集めることができる、ある程度裕福なクラブもあります。そういったクラブは自前のグラウンドをもっていたり、使用料が高いグラウンドを使った練習、ナイター練習(照明代が高い!)をしていました。とはいえ、貧しいNGO的な街クラブだからこそ、JICAボランティアとして私が派遣された意味・理由があるのでしょう。

南米ボリビア ユース事情~第4回~
雨上がりの空き地のグラウンドの様子

今回は普段の練習のスケジュールやグラウンドについてご紹介しましたが、次回は練習の内容についてお伝えしたいと思います。お楽しみに!