JICAボランティア(青年海外協力隊)のサッカー隊員が感じた南米ボリビア ユース事情~第11回~ | サカママ メインコンテンツに移動

JICAボランティア(青年海外協力隊)のサッカー隊員が感じた南米ボリビア ユース事情~第11回~

サカママ読者のみなさま、こんにちは!
第11回となる今回は、ボリビア国民のサッカーに対する関心度、他のスポーツの様子についてお伝えしたいと思います。

ボリビアのサッカー人気は?

南米最貧国とも言われるボリビアは、南米サッカー連盟「CONMEBOL(Confederación Sudamericana de Fútbol)」に加盟しています。
COMEBOL加盟国のFIFAランキングをみてみると…

ブラジル3位、ウルグアイ5位、アルゼンチン9位、コロンビア10位、チリ17位、ペルー21位、ベネズエラ25位、パラグアイ40位、エクアドル63位、そしてボリビアは76位…
(2019年11月末時点。ちなみに日本は28位です)

南米の国々の中でも、ボリビアは大体いつもFIFAランキング下位となっております…。
でも、国内ではサッカーが大人気!


こんな感じのグランドでもちびっ子達は元気に楽しくボールを追いかけます!!

南米の中の国だけあり、やはりサッカーは国技!もちろん一番人気のスポーツです。老若男女問わず、「サッカー=Fútbol(フッボル)」を見たり・話しをしたり・やったり…。みんな大好きでした。


ボリビアの田舎の子ども達の様子

ボリビアには失業者の方もたくさんいるのですが、都会のスクレ市のスタジアム周辺にはそういった方も多く集まっています。
そして、そこに集まっている人々も、サッカーの話をしたり、少年サッカーの練習風景をよく見ていました。こういった光景を2年間で多々目にしました!


試合開催日のスタジアム入口付近の様子

ボリビアでサッカー以外に人気のスポーツは?

ボリビアでサッカーの次に人気のあるスポーツですが、私がいたスクレ市では…
フットサル、バスケ、バレー、体操、陸上、スカッシュ、水泳…が人気という感じでした。

また、一部のボリビア人は日本の文化、アニメや武道に興味があり、中でも空手や柔道が人気でした!(剣道もほんの少し)
とはいえ、ボリビア人の半分くらいの方々は中国と日本は同じ国と思っているようで…。中国の中に日本があるとか、中国と日本がくっついていると思っている方々が多かったです。特に貧しい家庭の方々や、原住民の方にはそういった風に認識している方が多かった印象です。


スポーツの日に高校の柔道クラブの方々が街中で公開練習

私は2017年から2年間、JICAボランティア:青年海外協力隊のサッカー隊員としてボリビアに滞在しましたが、ボリビア国内全体ではサッカー隊員の他にも、野球隊員、柔道隊員、水泳隊員、ダンス・エアロビ隊員、空手隊員の方々もいました。
空手は特に人気種目だったので習う人が結構たくさんいて、空手の教室や空手クラブもたくさんありましたね。

ボリビアのサッカー用具

さて、日本からすると地球の裏側にある国、ボリビア。日本と同じようで違う?なかなか想像がつかない、ボリビアのサッカー用具も紹介したいと思います。

ボールや用具類はこんな感じ…↓


Gutiというメーカーの5号球。210ボリ(約3570円)

GKグローブ

メーカーはあってないようなもの。偽装品の数々…!
それでもみんな幸せ!あまり気にしない!


PUMA?スパイクの形をしたバッグ

最後の一枚は番外編。グランドにたくさんの犬、犬、犬…。
午前中の練習前、人がまだ少ない早朝の様子です。数匹はいつもどこでもいますが、たまにこんな光景も見られるんです(汗)。

さて、次回はついに最終回。ボリビアの環境について、町の様子(旅行に役立てて欲しい観光地の紹介も!)や貧富の差とサッカーについてお伝えしたいと思います。
さらに、日本人選手がボリビアへサッカー留学??!の様子も…。お楽しみに!