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ママができるケア

「ママができるケア」についてお話ししようと思います。 といっても、サカママさんが子供に直接何かをしてあげる、という訳ではありません。なぜなら、私はケアというものは「セルフケアが基本」、だと思っているから、です。 「自分の身体は、自分で管理する」のが、前提です。ちょっとした違和感、ちょっとした痛み、体調の崩れ、は、結局のところ、本人が一番良く分かっていて、早期に発見し、早期に対応するのは、まずは本人であるべきだ、と思っているのです。 そこを、 「どこが痛い?こうすると痛いんじゃない?これはどう?あれはどう?今日できる?できない?……休む?行く?」と、周りが本人の”気づきのチャンス“を奪ってはいけない、と思っています。 ちょっと痛みがあるから、アイシングをしよう、ストレッチを長めにしよう、病院で見てもらった方が良さそうだからお母さんに言おう……と子供本人が思い、気づくこと。 体調が優れないから今日の練習は様子を見ながら行おう、何が原因なのかな……そういえば最近ちゃんと食べてなかったかも…練習後のストレッチ、適当にやってたかもな……ちゃんと寝てなかったかも……と本人が気付く事が非常に大切です。 余談、ですが、スポーツペアレンツジャパンでスポーツドクターの方の取材をした際に聞いた話で、診察にきた子どもに「いつ、どうやってけがをしたの?どこがどのように痛い?」 と聞いても、「ん~いつかはよく覚えてない……どう痛いっていうのはよく分からない……」と……。その代わり、聞いてもないのに親が「実は先生、この子……」と話し始める……。いや、私は痛みがある本人から聞きたいのに……。自分の症状を自分で説明できない子が最近は多いですよ……という話を伺ったことがあります。 自分でできる事、やるべき事を本人が行い、足りないところ、どうしてもできないところ、を親がそっとサポートする……それで実は十分なのです。ではママができるケアとは何なのか、次回にお話しします。 ママができるケア:家庭において ママたちができるケア:スポーツ現場において

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