高川学園高校【全国強豪校REPORT〜第104回選手権出場チーム特集〜】
高川学園高校
山口県/私立/[出場]7年連続31回目
【選手権最高成績】ベスト4(2007、2021年度)
西の名門、再びサプライズを起こすか
「真面目というか、ベースは必死に一生懸命にっていう子たちが集まっている」とチームを表現するのは、中国地区最多の31回目の選手権出場を決めた高川学園の監督を務める江本孝氏だ。セットプレー戦術“トルメンタ”が炸裂し青森山田を2-1で破った前回大会をはじめ、全国の舞台で印象的な戦いを繰り広げてきた名門校だが、本大会については「チャレンジャーの気持ちを忘れずに挑みたい。オリジナリティあるサッカーで、見ている人を魅了するようなサプライズを見せられたらいいですね」と、期待とともに自信をのぞかせていた。


宮城太郎(MF/3年/主将)

「主将として、常にチームを鼓舞することを意識しています。選手一人ひとりが100%を出し切れば勝ち上がれると思うので、一年間積み上げてきたことを発揮できるように引っ張っていきたいと思います」
大森風牙(FW/3年)

「今年はメンタル的に落ち込むことが多かったのですが、シーズンを通してチームのみんなのサポートに助けられたと思います。ストライカーとしての責任感を持って、チームに恩返しできるよう頑張ります」