神村学園高等部【全国強豪校REPORT〜第104回選手権出場チーム特集〜】
神村学園高等部
鹿児島県/私立/[出場]2年ぶり12回目
【選手権最高成績】ベスト4(2006、22年度)
史上6校目の“夏冬2冠”へ
「昨年の県予選決勝で敗れ、最初は低空飛行でした。それでも“突出したタレントはいない。チームとして協力することで個の能力も引き出される”ということを認識してから勢いに乗ることができた」と、シーズンの好調やインターハイ優勝の要因を有村圭一郎監督は冷静に振り返る。その後も全員が走る攻撃サッカーを磨き、一年前の再戦となった鹿児島城西との予選決勝を3-0と圧倒して2年ぶりの選手権出場を決めた。「一回勝てば波に乗れると思うので、初戦はしっかり分析して戦いたい」と、夏の王者は本大会に向けた準備にも余念がない。


福島和毅(MF/3年)

「ボランチとしてピッチ全体を見て、攻撃のタクトを振るプレーに自信があるので注目してほしいと思います。選手権という大舞台を楽しみながら、チームの攻撃に貢献して勝ち上がりたいです」
佐々木悠太(MF/3年)

「ゲームの展開を変える役割として後半から出ることが多いので、見ている人を楽しませるサッカーをしたいと思います。他のチームよりも走って、相手を圧倒して優勝する姿を見てほしいと思います」