子どもも親もメリットしかない、サッカーノートの使い方
サカママのみなさまこんにちは。
まだまだ暑い日が続いていてプレーする子どもたちはもちろんですが、応援する私たちももうしばらくは頑張らないとですね。
さて、今回はサッカーノートについて息子はどのように使ってきたかをお話ししたいと思います。
読み書きができるようになったら始めるのがおすすめ
息子がサッカーを始めたのは幼稚園の年中でした。
字を書くにはまだまだたどたどしい時期ではありましたが、試合があった日に好きに書かせることから始めました。相手のチーム名や自分のポジション、祖父母が応援に来てくれたなど日記のような感じでした。年に数回の試合でしたが書くたびに文字数が増え反省や目標なども書けるようになっていった気がします。
この頃から始めたおかげで、サッカーノートを書くことへの抵抗や何を書いたらいいのかわからないと悩むことがなく、試合をしたらノートに書くという習慣ができていった気がします。
サッカーノートは上達への近道
漫画アオアシで『人間は考える葦である』
という言葉が出てきます。
息子がこの言葉に出会ったのは小学生になってからですが、高校生になった今でもこの言葉が好きでよく思い出すそうです。
小さい頃から、サッカーノートを書いてそのたびに反省をして課題を見つけてきたので、練習の時に何をすべきかはいつも自分の中で課題が明確にあり、自分の弱いところと向きあえたそうです。
サッカーノートの書き方
何を書いてよいかわからないということをよく聞きます。
始めるにあたり最初はサッカーショップなどで購入できるものを使うといいかなと思います。項目がたくさんあるのでその通りに応えていけばよく書きやすいです。
だんだんと自分にとって残しておきたいポイントがわかってくるので、そうなったらどんなノートでも大丈夫です。
また、今はアプリでもサッカーノートがあります。
それを活用するのも良いと思います。
書き方はYouTubeやSNSなどいまではたくさんの方が発信しているので、それらを参考にするのもおすすめです。
親も書いてみる!!
息子のサッカーノートとは別に、我が家では夫が試合の結果を書き留めていました。合宿などで応援に行けなかったり、息子の記憶があいまいだったりしたこともありますが、夫は記録を書き続けてきました。
幼稚園の時に試合をした子と高校で再会した時もこの記録がきっかけで思い出せたり、コーチなどとのコミュニケーションに役立ったりしたこともあります。
試合から少し時間がたって、文字で確認するので息子も夫の意見を受け入れやすく、冷静にサッカーの話ができていたように思います。
私は夫とは別にお昼にどんなものを持たせたか、食べやすかったもの・逆に失敗したことなどをメモ程度に書いていたので、次の年に参考になったり、下の学年の子に合宿で必要なものをアドバイスできたりもしました。
試合や練習から帰ったらノートの時間を親子で作る。親がノートを開いていると自然と息子も隣に座って振り返りをしていた姿が思い出されます。
中学や高校になると部内でサッカーノートの当番があるそうで、仲間が試合の結果を受け止めどんな課題を持ってサッカーと向きあっているかがわかり、チームとして考えることも多くなったと言っています。
子どもも親もメリットしかないサッカーノート、ぜひこれを機会に始めてください!!