「強く、速く、たくましく! 成長期アスリートの栄養、ママができる3 つの工夫」
「またごはん?」「何作ろう…」忙しい毎日、家族の食事を考えるのって本当に大変ですよね!
でも、サッカーを頑張る子どもたちの体は、毎日のごはんでできています! 特に成長期は、身長もぐんと伸びて、練習量も増えてくる大事な時期。今回は、そんなジュニアアスリートを支えるママに向けて、“今日からちょっと意識できる”栄養のポイントを3つにまとめてお届けします!
1.成長期は“食べ方”がカギ! エネルギー不足になっているかも
「朝は時間がなくてバナナだけ」「帰宅後はお菓子でとりあえず…」
実はそんな声、よく聞きます。
でも、成長期の子どもたちは思っている以上にエネルギーが必要なんです。体をつくりながら、サッカーでたくさん動く毎日。これではエネルギーが足りず、パフォーマンスが落ちたり、疲れやすくなったりすることも…
ポイントは、“3食+補食”を意識すること!
「何か食べさせなきゃ…」と焦るママの味方が、“お守りおにぎり”シリーズ! Instagramで紹介している、冷凍できる簡単おにぎりレシピは、忙しい朝や移動前にもサッと出せる便利アイテム。
子どもが好きな味、食べやすいサイズで作っておけば、ちょっと小腹がすいたタイミングでもエネルギーチャージができます◎
2.タンパク質だけじゃない! 「主菜+副菜」のWサポートで体づくり
「タンパク質=お肉を食べればいい」と思いがちですが、それだけでは足りません。筋肉や骨の材料になるタンパク質に加えて、ビタミンやミネラルがしっかり働くことで、 体の修復や成長がスムーズに進みます。
とはいえ、「副菜まで考える余裕ないよ〜」という日もありますよね。そんなときは、“色のある野菜をちょっと足す”だけでも十分!
たとえば…
•鶏の照り焼きに、レンジでチンしたブロッコリーを添える(ビタミンC)
•ハンバーグににんじんや厚揚げを混ぜ込む(ビタミンA、鉄、カルシウム)
•みそ汁に小松菜や豆腐、しめじを加える(鉄・カルシウム・ビタミンD)
•スクランブルエッグに冷凍ミックスベジタブルを入れて焼くだけでもOK!
さらにおすすめなのが、お肉と野菜を一緒にとれる「肉巻き」。
豚肉でにんじんや冷凍いんげんを巻いて焼くだけで、タンパク質+ビタミンA・C・鉄分が一気にとれるうれしいメニューに! 見た目もカラフルで、苦手な野菜も食べやすくなります◎ 肉巻きは冷凍保存もできて、お弁当のおかずにも◎
「いつもの1品に野菜をまぜる・添える」だけで、副菜1品分の栄養がプラスされます。 冷凍野菜やカット野菜を活用すれば、包丁いらずで忙しいママにおすすめ!
3.夏に向けて要チェック! 水分・鉄分・ビタミンCのトリオ強化
夏が近づいてくると、心配なのが“隠れ脱水”や“夏バテ”。
水分補給はもちろん大事ですが、汗と一緒に流れ出てしまう「鉄分」や、それを助ける「ビタミンC」も意識していきたいところ。
「何を食べさせたらいいの?」と悩んだら、冷たいスイーツ感覚で食べられて、スープジャーに入れれば補食として持たせられる、アスリート栄養がギュッと詰まった“冷凍バナナヨーグルト”がおすすめ!
冷凍バナナにヨーグルト、さらにみかんやマンゴー、パインなどお好きな果物を加えれば、タンパク質・糖質・ビタミンもとれる最強おやつに!
こちらもInstagramでアレンジレシピを紹介中♪
冷凍庫にストックしておけば、補食にもデザートにもこの夏大活躍です◎
「完璧じゃなくて大丈夫」
この言葉、わたしも自分に何度も言い聞かせています!
できるときに、できることを。
そんな“ママのちょっとした工夫”が、サッカーキッズの体と心を支えているんだと思います。