阪南大学高校【全国強豪校REPORT〜第103回選手権出場チーム特集〜】
阪南大学高校
大阪府/私立/[出場] 3年ぶり3回目
【選手権最高成績】 ベスト16(2021年度)
激戦区を圧倒した攻撃力に注目
全国総体で優勝候補と目されていた大津(熊本)を初戦で破るなど注目を集めていた阪南大高が、夏冬連続での全国大会出場を決めた。
「いい守備とサイドからの攻撃が特長」と濱田豪監督が語る攻撃サッカーは関西でも猛威を振るっており、プリンスリーグ関西では18試合でリーグ最多の50ゴールを挙げ、選手権府予選でも、履正社との決勝で5得点快勝を収めた。総理大臣杯を制し、大学日本一となった阪南大学に続き、高校サッカーの舞台でも日本一の称号を手にすることができるか注目したい。
福本一太(MF/3年生/主将)
「予選を通して、チームとして課題と成長が見られた大会だったと思います。個人としては、得意なハードワークからボールを奪うプレーで貢献して、大勢の観客の前でワクワクする試合を見せたいですね」
弥榮 琉(DF/3年生)
「DFとして守備だけでなく、声を出してチームを鼓舞していきたいと思います。本大会でも厳しいブロックに入りましたが、しっかり対策や準備をして、少しでも長くサッカーができるように頑張ります」