貧血対策☆牛レバーのしぐれ煮
汗をかきやすい季節、いつも以上に貧血症状に気を付ける必要があります。鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、吸収率も変わりますが、いずれにしてもクエン酸と一緒に摂ることで吸収率がアップします。調味料に合わせた梅干しがクエン酸の効果を発揮しつつ、食べやすい風味を出しています。ごま油でさらに吸収率アップをはかりましょう。
材料・分量(作りやすい量)
牛レバー(焼き肉用) | 200g |
醤油・酒・みりん | 各大さじ2 |
梅干し(種を取って細かくたたいたもの) | 1~2個分 |
生姜(せん切り) | 1片 |
ごま油・すりごま | 適量 |
作り方
- 牛レバーは食べやすい大きさに切ってヒタヒタの牛乳(分量外)に10分ほどつけておく(省略可)。
- 小さな鍋に醤油・酒・みりん・梅干し・生姜を入れ、沸騰したら①の水分をふき取ってから入れ、汁気がなくなるまで炊いたら、ごま油・すりごまをかける。
先述のように鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、これは主に動物性由来か植物性由来か、で大まかに分かれます。どちらもバランスよく摂ることが重要ですが、過剰摂取にも気を付けましょう。一般的にレバーは鉄分補給の代表選手のようですが、たくさん摂りすぎると鉄分以外の栄養素(ビタミンA)の摂りすぎにつながるので注意しましょう。一般的には串焼き1本分くらいで十分と言われています。